RTA in Japan 2019 参加記録(後編)

中編より続き

画像2

RTAinJapan Day4(12/30)

自分が走る番であるマリオリレー、正式には「マリオオールファイブゲームスリレー 」本番の日。
ちなみに、我が家唯一のテレビはRTAinJapanに供出しているため、設営日後の練習はイメージトレーニングのみ。
というわけで、現地環境に慣れる意味も含めて開始予定時刻の6時間前に現地入りしました。

さて、ここで今回行われたマリオリレーの中身についておさらいをしておきましょう。

マリオリレーとは

マリオ1、2、USA、3、ワールドの5作を、2チームに分かれてリレーレースの形式で行う企画。
チーム分けと使用機材は以下の通り。

■マリオチーム
マリオ1(FC): (液晶)
マリオ2(SFC):LK (ブラウン管)
マリオUSA(SFC):Zzz (液晶)
マリオ3(SFC):ROOK (液晶)
マリオワールド(SFC):でいすい (ブラウン管)

■ルイージチーム
マリオ1(FC):まんまる (液晶)
マリオ2(SFC):ロンドン橋 (液晶)
マリオUSA(SFC):べべーん (液晶)
マリオ3(SFC):ymgc (液晶)
マリオワールド(SFC):ヤポソン (液晶)

■解説
1:Zzz 2:ymgc U:oil_ken 3,W:まいば

運営さんとおはなししましょう

上記の組み分けを見てわかる通り、リレーの途中でハード及びテレビの交換が発生する構造になっており、企画者であるでいすいさんが事前にDiscord上で運営さんに実施可否の確認を行っていたが、最終的な構成は実際に現場に集まる機材を見てからということに。
というわけで、練習場で運営Hoishinさんに全てのリクエストをお伝えして、物理的な機材構成の開始。

画像2

出来上がりがこちら↑。左側机の液晶+ブラウン管はマリオチーム。右側の液晶のみの机がルイージチームとなっている。
マリオチーム側の液晶+ブラウン管には、同一のゲーム映像が出力されるようになっており、別に用意されたスイッチ操作一つでFCもしくはSFCの映像に切り替わる仕組み。
ルイージチーム側もスイッチを押すだけで映像が切り替わる。
うーん、Hoishinさんすげぇ。
音響周りに関しても、Hoishinさん、Nakaさんにこちらの意向を伝え、事前準備を詰める。
とにかくRTAinJapanで初めての構成であったため、リレーが上手く繋がることそのものが最重要であった。
やってみてわかることは、何か特別にやりたいことがあるときは、運営さんに早め早めに相談しましょうということ。きっとあなたがベストの走りをするために最大限の力を尽くしてくれることでしょう。
もちろん、無理なときは無理と言ってくれるので、そのときはそのとき。

構成完了後は、各自最終練習を開始。直前のゲームであるsignakongさんドンキーコング64はEST5時間半と長く、人数の多い我々にとって練習場所を長時間確保しやすかったことは、勿怪の幸いであった。

マリオオールファイブゲームスリレー

我々の時間となり、さあ本番。20分程度のセットアップの後、初手マリオ1ということで、さっそく走り出す。

とりあえず自分のプレイの感想
・1-2は慎重に行き過ぎての被弾。リカバリのキノコ取りで二段ジャンプを披露できたので、魅せプとしてはギリギリ回収
・となりのブラウン管にも同じ映像が出る仕組みだったため、目線がそっちに吸い寄せられる人体上の不具合。ギリギリまで電源OFFっとけばよかった
・4-4壁抜け、8-4ウォールジャンプ、決めたかったねぇ。っていうか後者は絶対決めないとダメ
・7-3落下はなんでしょうねぇ。全然怖がる必要のないプクプク位置だったんだけど。。。
・8-2落下は、しゃがまないといけないパタパタの高さだったのにしゃがめなかったミス&被弾後に、階段の途中にある1マスに戻ろうとしてしまい、ジャンプボタンをリリースしてしまったミスが重なったもの。本番こわーい
・まんまるさんと抜きつ抜かれつのレースになったこともあり、客席の反応はまずまず良かった。1ミス終了のドキドキ感がお届け出来てれば良し。
・人によっては、遅延等の環境差異で上手くいかなかったということもあるでしょうが、自分は自分の貸し出した液晶を使ったので言い訳ができない
・とにかく20分切りたかった!

マリオ1終了後は、会場後方で後続を見守る。
レース形式(特に長時間)の宿命で、タイム差がつくとなかなか観客の注目を引くのが難しくなってくるところだったが、前走者のトライで披露された技を、後走者がリプレイのように使って分かりやすく解説するという流れは上手く出来ていたように思う。
解説陣の方々お疲れ様でした!

ワールドまで終わったところで走者席まで出て、締めの一言を言っておしまい。大きな事故無く(2時間経過くらいかな)終わってホッとしたというのが正直なところ。

終了後に参加者みんなで記念撮影して、お疲れさまでした飲みへ突入。
この企画に参加できてホント良かったです。あとは、今回繋がれた人たちから、さらにいろんな人と繋がるという流れが出来たら、とても良いですね。

RTAinJapan Day5(12/31)

朝からジャンボ尾崎(含むトーテム尾崎)に笑わせてもらい、会場へ。
最終日は、2コマの受付業務をしながら、隣席の運営もかさん、ぱすたさんと、やはり今回のイベントの跳ねっぷりについて喋る形に。
とりあえず、チャンネル貸し出しは大歓迎らしいですよみなさん。各イベンター屋さんはもっと使っていこう。
スマブラDX後に入場規制が発動し、自分を含むボランティアメンバー3人で1階エレベーターホールにて来場者に呼びかけ。
この時喋ってたのも中々楽しかったなぁという記憶。
ドンキーマリオ64からもかさんの挨拶で無事RTAinJapan2019は終了。お疲れ様でした~。

という間もなく、即座に撤収RTAを開始。
何せ、23時からは次のイベントが会場予約されているらしく。
今年は人手が多く、あっというまに片付く椅子やらテーブルたち。
最後の最後に1イベント発生したが、無事にマスターソードを取りに来た勇者が現れ、撤収完了。
こんどこそお疲れさまでした~。

画像3

画像4

終了後、有志でお疲れさまでした飲みへ突入。
備忘として書いておきますが、店前で「ここ満席なんで、別の店案内しましょうか」とか言ってくるやつは、ちゃんと無視しましょうねー。
アジーンさんと「解説とは何か」みたいな話をしたり、短い時間だったけど直後にいろいろ総括話が出来たのは楽しかったですね。

おわりに

なんか、こんなに長く書くつもりはなかったのですが、一参加者の流れを追っていったら三編にもなってしまいました。
誰かの何かの参考にでもなれば幸いです。
運営さん、来年は大変だろうなぁと思いつつ、こちらはこちらで出来るだけのバックアップ(サブスクとかチャンネル借りてなんかやるとか)をして、このお祭りの場が少しでも大きく、長く開催されるように祈っております。
今年も最高に楽しかったぞーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

(了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?