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ショシャ空 2024/02/12

日記

・生活改善のために気合いを入れて朝10時に布団から這い出た。世間一般的に考えたらそこまでの早起きでもないけど、私にとっては偉業だ。何の予定もない日の午前中に起きたのは半年、いや1年ぶりくらいだと思う。とにかく今日から早起きに努める。そして日々をより豊かで実りのあるものとする。


・とりあえず何かしないとまた寝ちゃうな、と思い『ショーシャンクの空に』を初めて観た。名作映画を観ようキャンペーンは私がこの世の全ての名作映画を観るまで継続する。

・あらゆる要素が美しく磨き上げられているし、観ている側の心が折れそうになるほど辛い展開があっても最後には爽やかな気分で終われて、名作として語り継がれているのに納得した。今観るとわざとらしく感じてしまうくらいの名作だ。

・心に希望が湧いてくる物語であると同時に、登場人物のほとんどが終身刑レベルの犯罪者なんだよな……と思うとスッと妙に冷静な気持ちになる場面もあり、その温度差がちょっと面白かった。「ここにいる奴は全員が無実の罪さ」というセリフと具体的な罪名を明かさないことで上手いことそこら辺を曖昧にしているけど、たまにドキッとする。特にブルックスのエピソードはやるせない気持ちと、「行動の選択肢に"強盗"があるの怖っ……」という気持ちが混在する不思議な気分になった。

・それにしてもショーシャンク刑務所がステレオタイプなアメリカの刑務所すぎる。新人いびり、囚人間の暴力、調達屋の存在、刑務官の腐敗……。これでもかと言うほどアメリカの刑務所だ。脱獄の方法も今観るとめちゃくちゃベタだけど、あれは『ショーシャンクの空に』が始祖なのかな。そういうベタさも名作らしさを強固にしている気がする。


・映画を観終えてもまだお昼時だったので、外に出て昼食を買ってくることにした。太陽がお空のてっぺんにあるうちから歩くのは気持ちがいいなぁ!!???

・ハンバーガーを買って帰宅した。Good Choice


・ご飯を食べた後は読みかけだった本を終わりまで読んで、少し昼寝をして……と健やかな一日を送ることに成功した。夕飯の後には英語の勉強までした。素晴らしいね。


・ただ、さっきまで日記を放ってマリオを4時間以上やっていたので明日以降は元の生活に戻るだろう。『ショーシャンクの空に』の感想までは23時前に書けていたのに、マリオに手を出したせいで早寝の機会を失った。嗚呼、自制心。

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