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光る 鳴る 回る 変身ベルト 2022/01/30

日記

・8月くらいに注文したCSMタイフーンが届いた……。今月の楽しみリストの最後のピースが埋まった。大人が腰に巻いても見劣りしない劇中と同じサイズになっていたり、ベルトが本皮だったり、得も言われぬ気迫を醸し出している。

・赤外線センサーが変身ポーズを認識することで、自動で音が鳴り、風車が回る。そして、変身バンクを完全再現したLEDが燦然と輝く。すごい。

・2号モードにするとシャッターが自動で展開してから変身シークエンスが始まる。これ、ただ「開く」というギミックが間に挟まるだけなのに妙に感動してしまう。勢いがいいからかな。こう、ガシュッと開いてくれる。自動ドアとかもこのくらいの勢いで開いたらいちいち気持ち良いかもしれない。

・今は仮面ライダーから完全に離れていても、当時『仮面ライダー』を見てその姿に憧れた人なら誰でも感動するものになっていると思う。ファン以外の人でもなんとなく欲しいって人は結構いるんじゃないだろうか。


・ベルトを巻いて変身じゃ変身じゃ!!とはしゃいでいたら、友達からお昼ごはんを誘うメッセージが届いた。変身ベルトを一回片付けるのでちょっと待っててください……と返事をしてから待ち合わせ場所へ向かう。ご立派なクソガキかよ。

・最近できたスパゲッティ屋さんへ行ってみたのだけど、外食でここまで微妙なのって今どき珍しくない!?と驚くくらいアレなお店だった。ミートソースとかカルボナーラとかオーソドックスなメニューしかなくて、創作パスタを出しているわけもなかったのに、なんであんな感じだっただろう。久しぶりに食事のギャンブル性を思い出して、すっかり牙が抜け落ちていたな……と反省した。次は頼んだもの全てに痰と灰殻が混入しているようなお店に行ってより一層気を引き締めたい。


・「かつてどこかで放送されていたはずのCMを探す」ということをやっている人たちがネット上には一定数いる。その捜索対象にはそもそも存在自体が疑われるようなものや、10年以上探し続けているのに噂レベルでしか情報が出てこないものも存在し、「幻のCM」や「迷宮入りCM」と都市伝説のような扱いを受けることも多い。

・そんな幻のCMの中でもレジェンド級の大物たちがここ数日で次々と発掘されている。インターネットを少し長くやっている人なら誰もが名前を目にしたことがあるであろう、あの「浄瑠璃」の発見や、放送期間が1〜3日と短すぎることから最難関だと思われていた「魔女のお弁当工場」の発見など、天地がひっくり返るような出来事が起き続けている。しかも、それらを発掘しているのは全て1人の人間だというのだから驚きだ。知らない人は全然ピントこないだろうが、インターネット史に残る出来事だと言っても過言ではないと思う。死海文書が新たに10枚発見されました!くらいの異常事態。

・浄瑠璃なんかは最初に捜索以来が出されたのが20年以上前で、もうさすがに諦めてもいいんじゃないか……みたいな空気さえ漂っていたのに……。すごすぎる。火星に生命体が存在したことが証明される日とかも、いつか本当に来るのかもしれないと思ってしまう(話のスケールが全然違うが)。


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