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まぐろは下駄みたいな皿の夢を見る 2020/12/20

日記

・友達からの電話で目を覚ました。こういうときは、だいたいお昼ごはんのお誘い。

・自分も友達も優柔不断なので、入るお店を決めるのに1時間以上かかってしまった。別に失敗したくないとか、食にこだわりがあるとかいうわけでもないのに、どちらもハンドルを握ろうとしないので、いつも「本当に!いよいよ決めよう!」とマジになるまで延々飲食店のあるエリアをウロウロしている。

・ウロウロしながらすきやばし次郎の話をしていたら、寿司でいいじゃんとなったのでスシローに行った。すきやばし次郎から最も遠くに位置するお店だぞ。

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・スシローの店内にあったこのポスターが私たちの間で物議を醸した。全然意味がわからない。いい魚は他の店に卸されるので、そこからあぶれたやつしかスシローは出せませんということなのか。そんな悲しいポスターある!?

・あ、もしかして、単純に、基準以下の魚はスシローでは出しませんということなのか。絶対そうだ。ネガティブな意味のポスターなんか貼るわけない。なんか、スシローへの偏見が露呈してしまった気がする。ただ、スシローの寿司が、あの下駄みたいなやつに乗ることはないんだから、それは嘘ついちゃだめだろと思う。黄色いプラスチックのお皿に乗ってレーンを高速移動する運命なんだからさ。そんな夢を見させちゃいかんよ。

・その後、友達の強い要望によりバッティングセンターへ行った。バッティングセンターにそこまで行きたいことなんてあるかよ、と思ったけど、やってみると意外と楽しくて、そこそこお金を使ってしまった。バッティングセンターで使えるお金なんてたかが知れてはいるけど。

・久々に運動らしいことをしたので肩が痛い。運動は難しい。特にバッティングはその難しさを極めている。振りが大事だとか、芯を捉えろだとか、漫才みたいなことを言われる。

・あ、漫才と言えば、今日はM-1だった。

。全然上手くないつなぎ方。

・これまでほとんどM-1を見たことはなかったんだけど、今年はなんかすごいらしいと噂に聞いたので決勝戦の3組だけ見た。ミーハーなもんで……。そんでM-1の決勝まで上がるくらいなんだから当たり前なんだけど、3組とも面白くて、これなら最初から見てればよかった!と後悔した。M-1、面白い人のネタがバンバン見られるんだから、すごい番組だ。3回戦とか、準決勝とか、チケットを買えば普通に舞台で見られるらしいので、来年買ってみようかな。有名なコンビも見られるし、知らないコンビも見られるんだから、かなりお得なんじゃないか!? なんで誰も教えてくれなかったんだ。

・でも、全組のネタでゲラゲラ笑ってたら、それはそれで嫌がられるのかな。イロモネアぐらいお客さんが笑わなかったら怖い。

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