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あやしい絵 2021/04/22

日記

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・東京国立近代美術館でやってる「あやしい絵展」を見に行ってきた。

・絵ってどう見ればいいのか未だに全然わからないな。どんな技巧が凝らされているとか、描かれた表情が云々とか何一理解しないまま、ただ「絵だ……」と思って眺めている。もはやキャプションを読む場と化している節さえある。

・この企画展もよかったけど、連動して常設ギャラリーで開催されている「幻視するレンズ」という写真の企画が個人的にはさらによかった。同じ「あやしい」というテーマで絵と写真とを比べると、なんか、面白いことがあるんじゃないだろうか……。私はそこまで深く洞察できるほど美術の知見を持ちわせていないので、なにもかっこいいことは言えないんだけど。

・絵画よりも写真のほうが前のめりになって見ている自分に気づいた。これまであまり意識してこなかったけど、あんまり絵に興味がないのかもしれない。考えてみたら、前に美術館とか行ったときも立体の作品とか、映像作品とかが面白かった。たぶん、上にも書いたとおり知識がなくて絵の「見かた」がよくわかっていないし、自分で絵を書くこともないから、すごさが理解しづらいのだろう。写真や立体作品のほうが絵よりは馴染みがあるし、なんとなく直感的にすごさが伝わってくる気がする。

・絵の勉強をしたら、すごさがわかるようになるのかな。勉強してもなおピンとこなかったらすごいな。

・前に行った『窓展』はすごく良くて、いまだに思い出してはうっとりしている。なんか美術館って意外と面白いんじゃないか……?と思い出したのはここからだ。よく考えたら、絵以外の作品も多かったから初心者でも楽しめたのかも。


・帰り、また逆方向の電車に乗って終点近くまで気づかなかった。2日ぶり千回目くらいか。一昨日と同じミスをまたやるかね!?  日記に書いて満足してんじゃないよ。ふぃーどばっくしなさい。

・実際、日記に書いてふぅ……と一息ついて、その後全然反省してないのはそう。トホホエピソードみたいな感じに落とし込んで、自分を慰撫しているだけで、ミス自体を反省する気は毛頭ない。これからも同じミスをやらかしまくるし、ミスの原因を分析してもそこからどうこうする気はない。恐れ慄け。

・ミスするのも、自分に関係する生活のわりかしどうでもいい部分だけで、人に迷惑かけるような場面とか、本格的にヤバいところでは滅多にミスしないし……(本当か?自覚ないだけじゃない?)。このくらいの小さいミスは生活のスパイスだから……。ブートジョロキアレベルのミスをしたら、そりゃあおしまいだけど、コショウレベルならむしろ楽しくなる効果の方が強い。変にちゃんとしようとすると、うまみの足りない生活になってしまう。これを否定する人は、ラーメンにもステーキにも二度とコショウをかけないでほしいし、蕎麦にわさびを入れるのも今すぐやめてもらいたい。そういうことだから……。

・なんか間違ったこと言ってるかなァ!!???言ってないよねェ!!??? えぇ!?





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