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サラダボーイズ 2024/01/31

日記

・起きた瞬間に友人からお昼ごはんを食べに行こうと誘われたので、身支度を済ませて家を出た。理由(ワケ)があるから頑張れる!

・そして、また性懲りもなくクリスプサラダワークスへ行ってしまった。専門店で小洒落たサラダを食べるような俺じゃなかったのに……。公式HPでどんなメニューがあるのか調べたら、季節限定のやつがおいしそうで……。

・丸ビルの地下にあるクリスプ(もう略す余裕さえ見せている)へ行ったので、友人とは別々の店で好きなものをテイクアウトし、公園のベンチで食べることにした。小癪だねぇ……。

・今回はご飯が入っているやつにしたのだけど、ビジュアルがすごい。混ぜる混ぜないを選べるので、ご飯アリのときは混ぜないを選択したほうが良さそう。

・クリスプはこんなにも健康的な感じなのに、食べている間は確かな怠惰を感じる。栄養素が高い野菜がとにかくぶちこまれているのもそうだし、グチャグチャに混ぜられてスプーンで食べやすくなっているのもそう。"意識高い系"だと思わせておいて、実態は何も考えずに食べられるバーガーキングとかに近い。でも、私でも進んでサラダが食べられるお店は貴重だし、何よりおいしいからいいんだ。

・芝刈りロボが健気に働いていた。外でロボット掃除機が動いているのを見ると、果てなくどこまでも掃除してしまうんじゃないかと不安になる。

・食べ終わった後は特にすることもなかったので、公園を散歩したり簡易裁判所前に掲示されている呼び出し状を眺めたりしていた。レオパレスが原告になった土地明渡しに関する裁判の張り紙が30枚くらいあった。



・『キャットファイト』という映画を観た。

・軍事関連の会社を経営する夫のおかげで何不自由なく裕福に暮らすヴェロニカと、長年芽が出ない画家を続けるアシュリー。過去に因縁のある2人はとあるパーティで偶然の再開を果たすが、酔った勢いで流血上等の激しい殴り合いになってしまう。それから2年後、昏睡状態だったヴェロニカは眠っている間に家族も財産も全てを失ったことを知る。そして、一方のアシュリーは時流に乗り画家として大成功を収めていた。復讐心に燃えるヴェロニカは再びアシュリーのもとへ赴き拳を振り上げるが……というおはなし。

・これがほとんど内容の全て。一応戦争やアメリカ社会への風刺的な要素が含まれてはいるけど、そんなことが吹き飛ぶくらい女性2人の壮絶なBATTLEが面白い。当然のように六角レンチを持ち出して遠慮なしに顔面を殴打しまくり、お互いに何があっても攻勢の手を緩めない。すごいのは、口を切り、鼻から血を吹き出し、傷だらけになっているのを見ても全く可愛そうとも思えないし、痛ましさも感じないことだ。2人とも傲慢で尊大でひたすらに嫌な人間だから、どっちがボコボコになってもいい。絶妙なバランス感覚だと思う。


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