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ぼーっとしながらの日記 熱源 2020/08/26

日記

・なんか今日はずっと外にいた日だった。

・まず、友人Nからのお昼ご飯のお誘いの電話で目を覚ました。今日は家でごゆるりとする予定だったのだが、寝起きのぼんやりとした頭でついOKを出してしまい、10分で支度して家を出た。私の家の下でNが待っていてくれたので、誘いを受けた10分後にはもうその誘いを叶えているという。我ながらすごいスピード感だ。

・何を食べるか全く決めていなかったので、とりあえず東京駅まで行って、目についた飲食店の中から直感で食べるものを決めることにした。はずだったが、私もNも優柔不断の極にいる人間なので、そう簡単に決定できるはずもなく、だらだらとレゴのお店などを見て回った後、1時間ぐらいしてからようやくお店を決めた。

・とんかつを食べた。2人でとんかつ屋さんに行くたびに、「とんかつの汁を吸う人」の話をしている。食べ方は人それぞれで自由なので、文句を言うとかではなく、「いるよね」と抽象的に存在を確かめ合っている。とんかつの汁をチュっと吸う人が、この世には確かに存在する。

・仮面ライダーストアを覗こうかと思ったが、入場制限をしていて、入るのに時間がかかりそうだったのでやめ、テレビ局のアンテナショップを一通り見て帰ってきた。アンテナショップを一気に見てわまる時、毎回NHKのアンテナショップがずば抜けて丁寧だなぁ、と感じる。グッズの感じとか、店内の雰囲気とかから滲み出す公共感と安心感。

・おしりたんていがPCR検査を受ける時はどのような方法で行うのかについて話し合った。顔にある、あの割れ目に棒を突っ込んでもただの検便になってしまうだろうし、かといって、下にあるおしりに棒を突っ込むのはより意味がわからない。医者も一か八か割れ目に棒を突っ込んで、先端に茶色い何かが付着していたら嫌だろ……と頭を悩ませたのだが、おしりたんていの顔から出るのはあくまで「おなら」なのだから、棒を突っ込んでもおならの素のようなものが付着するだけなのではないか……。それならば、そのおならの素から検査に回せるのではないか……。難題だ。ジョンズ・ホプキンス大に聞いた方が早いかもしれない。

・おしりたんていの「失礼こかせていただきます」の面白さは最初に聞いた時から全く色あせていない。世界一おもしろい言葉だと思う。発案者の方とかは、思いついたときに震えただろうな、とよく想像する。


・Nと別れた後、夕方から高校の友人とBOUBOを凱旋した。

・なんか、こういうときについ「高校の友人」とか「中学の友人」とか書いてしまうけど、今もなお友人であるのに「高校の」とかいるのかなと思って、どうにも違和感がある。「高校からの友人」とすればいいのだろうけど、日常生活の言い回しで「高校からの〜」と使うのは堅い気がする。そもそも省けばいいのか。

・Nと別れた後、夕方別の友人とBOUBOを凱旋した。

・何も違和感ないな。解決。

・凱旋した以外はただ夕飯を食べただけなので、特に何と言うこともなかったけど、この暑い中ずっと外にいるのはかなり体に堪えた。帰宅してから飲み物をかなり飲んでいるのに、まだ体が水分を欲しているのを感じる。このまま水ダルマになるか……。なんとなく頭もぼんやり、ぼーっとしている。ごくごく軽い熱中症みたいなものなのかな。違うか。単にぼーっとしてるだけか。


・『アンナチュラル』を見終えた。

・いやはや、めちゃくちゃ面白いじゃないのよ。徹底してプロフェッショナルを描くドラマだなぁと思った。UDIの面々にしても、刑事たちにしても、石原さとみの家族にしても。みんな自らの仕事を真摯にこなして、自分のいるフィールドでできることを最大限やっている。みんなすげぇや。

・ちょっと今ボーッとしているので、全然感想が浮かんでこない。とにかく面白かった。

・「科学」やりたいなーーーーーー。中学の頃の科学実験教室とかもっと真面目に行っておけばよかった。科学系の方に触れていた時期がそこそこあっただけに、理系科目への憧れが強い。「さんすう」でつまづいていなければ、理系に進んでいたかもなぁとたまに妄想する。もうどうにもできないくらい基礎の基礎でつまづいているので、あまりにも無謀な妄想ではあるけど。

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・アンナチュラルを見た後だと、道端に捨てられていたコーラでさえも事件解決の重要な糸口になるのではないかと思ってしまう。


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