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わたしがボケ老人になってもわんこ蕎麦に連れてくの? 2021/08/11

日記

・またまたスーパーヒーロー戦記を観に行ってきた。3回目だけど、今回はオーディオコメンタリー付き上映だから、これまでの2回とは趣が異なる。

・オーディオコメンタリー付き上映には2種類あって、1つがイマジンとキカイノイドが活躍するボイスドラマ、もう1つがキャスト陣が撮影を振り返る副音声。どっちにしようか悩み、今回はボイスドラマの方にした。

・席に座り、事前にスマホにダウンロードしておいたアプリを開き、イヤホンをつなぐと音声ガイドが流れ始めるので、指示に従う。映画館でイヤホンをはめるなんてことは初めてなので違和感がすごかった。本来は相容れないものが同じ場所に存在し、そして同じ目的のために使用されようとしている。不思議な体験。あと、真っ暗な劇場内で普通にスマホをいじらなければいけないのは少し腰がひけた。事前にボイスドラマの案内は出ていたし、何人か同じようにスマホをいじっている人がいたので、「むむ、不届き者!」と思った人はいなかっただろうが、それにしても悪いことをしている気分になる。

・諸々の準備を終えると、マイクが映画の音を認識して自動的にボイスドラマが幕を開ける。びっくりしたのが、本編が始まってから音を拾っているのではなく、上映前の予告編が終わった段階の、なにも特別な画面や音声が出ていないタイミングでなんらかの音声を認識しているらしいことだ。どういう仕組みなんだろう。人間の耳には聞こえない特殊な音波とかを認識させているのかな。

・ボイスドラマ本編はとにかくやりたい放題で、中の人ネタ、東映の自虐ネタ、メタネタ、他局のネタ、そんなこと言ったら怒られるぞ!なネタまで、全編良い意味でヒドくて、なんとなく書き手の顔が透けて見えた気がした。ずっと濃い内容でわちゃわちゃ騒いでるから映画の内容なんて一ミリも頭に入ってこない。本編のシリアスなシーンでボイスドラマがふざけてたりすると、笑いを堪えるのが大変だった。

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・特典第二弾ももらってきた。


・映画を観終えて、夕方から友達の誘いで銭湯へ行った。あんまり銭湯は好きではないんだけど(絶対に糞尿を垂れ流している奴がいるから)、どこかで「自分はまだ楽しみ方をわかっていないだけなのでは?」と思っている節があり、誘われるとついチャレンジしてしまう。

・少し早い時間に行ったため、お客さんはまばらでそこそこゆっくり浸かることができた。

・ただ、サウナだけはやたらと混雑していて、素っ裸の人間たちが列を成して入室待ちをしていて、その様は異様だった。列が途切れたタイミングで私も入ってみようとしたものの、扉の隙間から漏れ出るもんやりとした熱波に当たった時点でじんわり汗が出てきて、これは耐えられないと判断して諦めた。流行ってるからやってみたかったんだけどな。

・銭湯の良さ、今回もいまいち理解できなかった。お湯に浸かる時間までも、知らない人が蠢く社会やコミュニティに接続されてしまうというのが耐えられない。お風呂は1人で入るのが一番だよ(二度と行くな)。

・帰り道に友達と、今、IOCのバッハ会長が大喜利とかやったら、どんな回答でもありえないくらいウケるんじゃないかという話をしていた。真面目に大喜利やってても良いし、急にドイツ語で答えるだけでもかなり笑ってしまうと思う。通訳を挟んで回答しても面白い。なんか、全段階飛ばしてIPPONグランプリに出てくれないかな。最悪、ゲストの芸能人が大喜利をするコーナーだけでもいいから。あそこで笑いを取れるとしたらバッハ会長しかいない。

・あと、自分たちが老人になってボケたらどうするか?ということも話し合って、最終的に、認知症になったらわんこ蕎麦が最強だろうから、一緒に挑戦しようと誓った。


・帰ってきて、結局またシャワーを浴び直してしまった。帰りに汗かくから……。

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