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ディスクタシオンorディスタンクシオン 2022/01/12

日記

・今日なにがあったか、なにをやったか全く覚えていない。

・失われた記憶の手がかりになるかと、スマホのメモ帳を開いたら「アスタリスクタシオン」とだけ書いてあった。ドラスタの『ASTERISK』を聴いているときに思いついた、「アスタリスク」とピエール・ブルデューの本「ディスクタシオン」をかけたダジャレのつもりだったのだけど、今調べたら本の名前は「ディスタンクシオン」だった。じゃあこの文字列はなに? 完全に無意味じゃん。ずっと「ディスクタシオン」だと勘違いしていた……。ディスクユニオンみたいな名前だなぁと思っていたのに。裏切られた気分だ。

・もちろん私は「ディスタンクシオン」を読んでいないし、どんなことが書かれているのかも知らない。100分de名著も見ていない。誰か読んだ人がいたら連絡ください。


・あ、書いていたら今日のことを思い出してきた。


・夕食時に突然一人暮らしをしている兄からビデオ通話がかかってきた。「鮭の切り身が2つ入った冷凍パックを買い、食べようと思ってレンジで解凍したのだが、ここからどうすればいいのかわからない」とのことだった。そんなこと知るかよと思ったものの、一応、アルミホイルを一度くしゃくしゃにした後広げてフライパンに敷き、そこで鮭を焼きなさいとアドバイスをした。それで一度は電話が切れたのだが、その後またかかってきて、「今は2切れも食べないのにどっちも焼いてしまった。再冷凍しても平気か」と聞かれた。それこそ本当に勝手にしろよと思いつつ、魚は一度解凍すると汁が出て臭くなるから再冷凍はするな。余った鮭はラップをして冷蔵庫に入れて、明日の昼おにぎりにでもして食べなさいと伝えた。

・これ、私のアドバイス力すごくないか……??自分でそんなこと言うもんじゃないし、大したアドバイスでもないのはわかってはいる。でも、それにしても100点の返しじゃないか。前からそんな気はしていたが、私は人に助言を送るのが得意かもしれない。他人のことだといろいろなルートを想像した上で最適な解を導き、それを的確に伝えることができる。

・ただ、これが自分ごとになると上手くいかないんだなぁ。もし、私が今日の兄と同じ状況になったら、なにも敷いていないフライパンで鮭を焼いて全てをこびりつかせるだろう。そして、慌てている間に黒焦げにし、泣きながら消し炭を食べことになる。なんでなんだろうな。自分の行動を俯瞰的に見られず、必要以上に慌ててしまうからだろうか。自分、がんばれ。マジがんばれ。


・よくわからない理屈で10回クイズにひっかかる舞田先生のまんが。

・描いてから思ったけど、すでに全く同じ内容のことを描いてる人いそう。1200人くらいいそう。

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