ほうじ茶を飲んだ後に書き日記 2022/11/27
日記
・なんかテンションが上がりきらないな……と思っていたのだけど、どうやらさっき温かいお茶を飲んだせいらしい。温かいお茶を飲むと気持ちが落ち着くと言うものの、それはテンションが下がるのと同義なんじゃないかと訝しんでいる。
・常にアツい気持ちで人生に向き合っていたい。なにが温かいお茶だ！！！ 健介！！コストコで10兆℃の火球買ってこい！！！
・Netflixの『ペプシよ、戦闘機はどこに？ ～景品キャンペーンと法廷バトル～』というドキュメンタリーを見た。
・ペプシが冗談で「700万ペプシポイントを貯めると戦闘機が貰える！」というCMを打ったら、それを真に受け、本当に700万ポイントを貯めて戦闘機を要求した青年が出てきた！という話。ゴネるペプシと、本気で戦闘機を求める青年との熱い攻防が繰り広げられる。これがめちゃくちゃ面白かった。
・冗談にマジレスするような無粋さを青年に感じるかもしれないけど、彼は戦闘機そのものよりも「ペプシから戦闘機を手に入れる」という壮大で突飛な「体験」を真剣に求めている。そして、そうした若者の挑戦譚であるのと同時に、この計画に出資してくれた投資家のおじさんと青年との、年齢を越えた友情の物語でもあり、そのプリミティブな美しさにグッときた。
・途中、青年側の弁護士が勝利のためにダーティな手を使うことを勧める一幕がある。おじさんは最後まで正々堂々と勝負すべきだと助言する一方、青年は弁護士とも長い戦いを通して友人になっていて、二者択一を迫られてしまう。このシーンは全体を通して見ても、1つの山場だった。ここで素晴らしかったのは、おじさんは自分の意見を助言にとどめて、最後まで「これは青年の挑戦だ」という視点を貫いたことだ。めちゃくちゃお金を出しているのだから、もっと口出しをしても良いはずなのに、見守る立場に徹し続ける。このおじさん、どこまでかっこいいんだ……と惚れ惚れしてしまった。
・見てたらまんまとペプシを飲みたくなってきたな。ﾍﾟﾌﾟｼｺ
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