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日記の途中でDANCEしちゃおッ 2022/05/30

日記

・あっっっっち〜〜〜〜〜〜〜。暑すぎる。夜明け告げる暑すぎ・ルーのうた。

・暑すぎて鳩も饅頭に化身してしまった。

・緑の輪ゴムも落ちてるし。


・毎日歩く道の植え込みに1週間前くらいから、未開封の避妊具が箱ごと落ちているのだけど、ああいうのってどのタイミングで取り除かれるんだろう。かなり大胆に捨てられているので、そこを通る人の8割くらいは「あるなぁ」と思っているはずだ。1週間経って何も動きがないということは、もう今後もあのままなのかな。近所の小学生が地域清掃とかで片付けるハメになったら最悪すぎる。


・日記を書いている途中なのに突発的にドンブラザーズのOPダンスを練習してしまった。夜中にダンスの練習をしてしまうのはなぜ? 習性?

・でも、その甲斐あってなんとかサビはある程度踊れるようになったぞ。問題はAメロBメロだ。銃を撃ったあとの動きが難しすぎる。特に「駆け抜けろ さぁMy way」以降が難関。

・というか、これは深夜2時過ぎにやる運動量じゃないぞ。え?このまま寝るんですか?と自分でも驚いてしまうほど汗をかいた。今シャワーを浴びたら家族を起こすことになるかもしれないから、もうこのまま寝て明日の朝に流すしかない。計画性というか、先を見通す力がなさすぎるだろ。ふざけてるのか。そのまま踊り失せろ。



・さっき、セイバーの第38章(クロスセイバー登場回)を見直していた。今まで、この回の「1000年間あんたは勝手に絶望していただけだ」という飛羽真がバハトに向けて放ったセリフがどうにも腑に落ちていなくて、1000年間1人孤独に苦しんだ人に対して突き放しすぎなんじゃないかと思っていた。ただ、改めて見返して、このセリフに至るまでの状況を整理すると、だんだんその意図がわかってきたし、この回の構成の見事さにも気づくことができた。以下はそのメモ。

・まず、バハトは1000年前に力に魅入られた仲間に妻と子どもを殺されたという背景がある。そこで人間に絶望し、世界を無に帰すために剣を振るうわけだ。ただ、当然どんな理由があろうとも世界を滅ぼすなんてことは認められないわけだし、自ら世界を創造することを志す飛羽真とは正反対の思想になる。さらに、当時のバハトにはユーリという仲間がいたにも関わらず、その手をとらずに「争いこそが人間の本質」だと信じ込んでしまった。これが飛羽真の「何にどう生き方を捻じ曲げられたとしても、その中で、絶望を、諦める選択をしたのはお前だ」というセリフにつながるのだろう。また、「物語の結末は俺が決める」と人間の持つ可能性や想いを信じ続けている飛羽真からすれば、どんな過去があろうとも自ら孤独を選び、絶望を深め、自分自身の可能性を見ることもやめたバハトの選択は否定せざるを得ない。ここでの飛羽真は、最大限相手の事情を汲んだ上で、それでも間違っていることは間違っていると正面から伝えている。

・そして、戦いの中で飛羽真はバハトの剣の重さ(想いの強さ)を感じ、「その(想いの)強さがあるのに、どうしてあんたは変われないんだ?」「人には立ち上がる強さがある」とそれまでどんな窮地に立たされても立ち上がってきた剣士たちと共に告げる。それと同時に、破滅の未来を幾度となく見せられて絶望していた賢人が再び未来を信じるようになって現れる。これも飛羽真たちや父(=人間)と対話し、その想いを受け取った結果だ。ここまでしっかりバハトの過ちが強調された上で、「1000年間あんたは勝手に絶望していただけだ」というセリフが出る。これはもう、別に突き放しているとかそういう話ではない。

・そして、飛羽真は「俺が、あんたの知らない未来を創ってみせる」とバハトが向き合わなかったことに自分が代わりに向き合うと宣言し、火炎剣烈火を振るう。倒さなければならないが、それと同時にお前の想いは引き継いで未来を創るとしっかり伝えているのだ。ここでバハトの身体に初めて傷がついたのは、飛羽真の想いが実際に「バハトの知らない未来」=「バハトが死を迎える未来(不死から解放される未来)」を生み出したからではないか。

・この後、マスターロゴスの剣がバハトの剣と対比されて「軽い」と評されたり、バハトが残した無銘剣が未来を創造する刃王剣十聖刃を生み出したりするところもかなり見事だと思う。

・そういうわけで、セイバーって放送中に取りこぼしていた要素が多い気がするから、全てを知った状態でもう一度見たいんだよな。かなり印象が変わると思う。


・寝る。

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