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初労働Train 2021/06/20

日記

・鼻詰まりがとんでもないことになっている。このままだと死因が鼻詰まりになりかねない。友達にこのことを話したら、「脇にペットボトルを挟むと吉」と占いの結果みたいな答えが帰ってきたけど、もうそういう次元じゃないんだよな。副交感神経がどうのこうのとかの理屈は通用しない。

・どうにもならないので、鼻詰まりの薬を追い服用してしまった。大丈夫かな。

・あ、少しずつ通るようになってきた。やっぱり2錠飲むと明らかに効き目違う。こういう小さな成功体験からオーバーなドーズの習慣がついてしまわないか心配だ。


・朝、まだ鼻に快速が走っていたときのこと。人生初の労働へ向かった。

・そろそろ本当に「労働」を体験しておかなくちゃなぁと思っていたら、ちょうど友達から単発のアルバイトをやってみないかと誘いがあり、一緒に応募した。重いものを運ぶようなバイトは絶対にできないなと思って、軽作業系のやつを選んだ。

・たぶん、具体的にこういうことをやりましたとか書いちゃいけないと思うので、ざっくり書くと、なんか紙をああだこうだしたり、人をああだこうだしたりするバイトで、中学校のときの文化祭準備を思い出した。というか、文化祭準備そのものと言ってもいいのかもしれない。結構そういう作業は好きなので、一切苦にはならず、この感じ懐かしいなぁと思っているうちに終わった。これでお給金がもらえるんだ……。単発だからということもあって、責任感とか、金銭の受託が発生しているみたいな感覚を抱くことが全くなかったな。

・作業していて思ったのは、今回のような、「軽作業」と呼ばれている単純な仕事こそ、AIやロボットが跋扈する未来の社会でも残り続ける「人間の仕事」なんじゃないかということだ。例えば、「今日は文化祭なので教室の椅子全てに座席番号を書いたシールを貼ってください」という仕事が発生したとしても、そんなたった1日の小さな仕事のためにプログラミングを組んで、ロボットを搬入して、とやるのはあまりにコストがかかりすぎて意味がない。また、途中途中、「あ、やっぱり椅子じゃなくて机にシールを張り替えてください」などと非効率的な作業も発生する。こういう、その作業いります?みたいな仕事こそ、AIが手を出すことができない盲点のようなもので、結局人間がちまちまやっていくしかない。そして、実は世の中のいろいろは、ちまちまして誰でもできて、専門的な知識もいらないようなことの上に成り立っている。重要な仕事はAIがやり、単純な仕事を人間が引き受ける社会が未来にはあるのではないだろうか。

・すごいふわふわしている。たとえ話が下手すぎるんだよな。今日やったことをそのまま書けたらちゃんと説明できる気がする。できない気もする。


・バイト、これからはどうしようかな。もう実績は解除して、こういうもんかとわかったから、やらなくてもいいっちゃいい。


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