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ベッドライトは操縦桿 2022/02/17

日記

・泊まったビジネスホテルのベッドライト。

・操縦桿みたいでワクワクした。

・素敵なMorning☆


・昨日頼んだピザが2枚ほど余ってしまい、朝ごはんとして食べようと寝る前に話していたのだけど、起きてみたら全然食べられるコンディションじゃなかった。朝からピザを2枚も食べられないことくらい事前に気づいてくれよ。

・仕方がないので近くのドン・キホーテでラップとジップロックを買い、厳重に包んで家に持ち帰ることにした。はっきりとした目的をもってドンキに行ったのは今日が人生初かもしれない。なんか近くにジップロックとかを売ってそうなお店がドンキしかなかった。都心ってなんなんだろうな。

・久しぶりに朝日を浴びることができた。でも寒すぎて足早にホテルへと逃げ帰ったので体に太陽エネルギーが蓄積されることはなかった……。日光浴とか一回やってみようかな。やってみたらハマるかもしれない。


・昨夜、ベッドで横になりながら「自分はSideMの話をしすぎているかもしれない」と話したら、間髪入れずに「"かも"じゃないだろ」と返された。常に自重しようと注意してはいるのだけど、気がつくとSideMの話をしている自分がいる。

・脳と口の間に直通快速が通っているから思いついたことをポンポン(スポポン ポンスポン)口に出してしまう。だから、発言に気をつけなければいけない場面では口にロックをかけるのではなく、脳自体にロックをかけることにしている。ただ、それだと思考力が大幅に低下するから中身のないことしか言えなくなってしまうんだよな。語彙が「あぁ」「なるほど」「すごい」「良いですね」の4つだけになってしまう。コミュニケーションが下手なんだろうな。うまいことその中間をとりたい。


・映画『Coda』を観た感想を友人と話す中で、あんまり楽しめなかったのはやっぱり私が悪いのかもな……と反省した。この前、『大怪獣のあとしまつ』が酷評の嵐なのは観客が想定していた内容と実際の映画の内容に大きな齟齬があったからだと書いたけど、それと同じで私も勘違いしたまま『Coda』を観てしまったのだと思う。「立ちはだかる問題や葛藤にどう現実的な折り合いをつけ、前に進んでいくのか」を描く作品だと勘違いしていた。実際はCODAであるルビーとその家族の関係性や愛を描く作品で、メインになっているのはルビーが直面する葛藤"そのもの"ではなかった。

・ネタバレをする


・【私が一番気になったのは「ルビーの歌に心を動かされた両親が音大の試験へ送り出してくれるのはいいけど、じゃあ漁業はどうすんねん!」ということだ。それまでさんざん家族と自分の将来との間で葛藤していたのに、両親の心持ち一つでそれが解決してしまうってなんなんだよと思った。「家族か自分か」という二者択一を迫られる場面で、「自分」を選んだらそれで問題解決とはならないだろう。じゃあもう一方の選択肢はどうなるんだよ。漁業の問題はなんにも解決していないじゃん……。なんのための葛藤だったんだよ。】

・↑は昨日一度書いたけどネタバレになるから消したこと。この映画のラストは「すれ違っていたルビーと家族が心を通わせた」ことが大事なのであって、漁業がその後どうなるかという現実的な問題はさして重要ではないんだよな。「葛藤」は物語の要素ではあるものの、主軸ではない。

・あと、漁業をその後どうするかという話はしていたかもしれない。私が見逃していた可能性は大いにある。

・Codaさん、見方を心得た上でも一度観たいな。そしたらすんなり飲み込めるはず。なんかいろいろ言ってしまって申し訳なかった。

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