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古都んとこ 2020/04/24

 サムネがnoteのちゃんとした記事っぽい

日記

・昨日売り損ねたカブを売るために早起きした。予測サイトによると今日の午前が買い値以上の値段が出る最後のタイミングで、午後からはガクンガクン値が下がっていくらしい。

・無事、大きく跳ねたわけではないが、損はしない範囲で売り切ることができた。一応午後もカブ価を確認した所、予測サイトの示したカブ価とほぼぴったしの値になっていたので、その予測精度の高さに驚いた。どうぶつの森のカブに本気を出すなよ。1ゲーム内のミニコンテンツだぞ、怖いよ。

・しかし、そのサイトのおかげで儲けられているのも事実。KANSYAやね…!

・せっかく午前中に起きたので、残り数十ページになった川端康成の『古都』を昼までの間に読み終えようと心に決め、がんばって読み終えた。何をがんばったのかと聞かれたら押し黙って下を向くほかないんだけど、とにかく読み終わった。


・面白いとか面白くないとかではなくて、ただひたすらに情緒を味わう小説だった。もちろん千重子を主軸にした魅力的なストーリーはあるんだけど、圧倒的な情緒の前にストーリーは霞む。観光ガイドを読んでいるのかと錯覚するほどに詳細かつ丁寧な京都の街や風俗の情景描写や、やたら遠回しで余韻の残る台詞の数々など、これでもかというほど情緒を味わせてくる。コストコサイズの情緒が味わえる。もしコストコで情緒が売っていたら、それは『古都』。

・そして、最後まで京都弁に慣れなかった。綺麗な言葉遣いだなぁと思う反面、やかまいぞこのヤロウという気持ちが拭えず。都民の傲慢ですさかい。

・あと、昔の人の倫理観ってこんなはちゃめちゃだったの??と思う場面が何度かあった。まだ序盤も序盤に、千重子の父である太郎吉が人の息子のことを急にぶん殴って、その後少ししたらそのことを「まぁ、許してもろとくとして」とか言い出した時は心底怖くなった。

・まぁ、なんだかんだめちゃくちゃ良かった。最初のキリシタン灯篭がどうのとか言い出した時にギブアップしなくてよかった。さすがノーベル文学賞。私からも個人的に賞をあげたい。川端、よくがんばりましたね…。


古都ろジョージ



・読み終わって、お昼も食べたら急激に眠くなったので一眠りした。夢に高校の友達が出てきた。なんかこう、ふんわりした感じの世界観でこの夢なら定住してもいいかもと思える夢だった。

・起きて、その夢に出てきた友達が以前やっていたがもう閉鎖して動画も全削除されてしまったYouTubeのチャンネルを見に行ったら、たった4時間前に新しい動画が更新され、チャンネルが復活していた。もしや、婉曲的な予知夢だったのか。予知するならもう少し実のあることを予知してほしかった。


・ゼロワンのフィギュアーツを出して弄っていたら、腕と肩アーマーを接続するパーツがぶち折れた。私が、フィギュアを購入後1か月以内に破損させる確率…68% 

・なんとかして治そっ。


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