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🦒So kawaii 名探偵!🦒 2020/05/04

日記

・朝、ちょっくら散歩でもしてみるかなと思いそこそこ早く起き、カーテンを開けたら晴れでも曇りでも雨でもない微妙な天気だったので妙に気が抜けてしまいもう1度布団に入り直した。

・『名探偵ピカチュウ』を観た。

・私、すごく小さい頃にダイヤモンドを少ーしやったくらいだけど、楽しめる…?本当…?本当に楽しめるのね?ポケモン全く詳しくないけど楽しめるのね?信じるよ??

・…ぐらいの気持ちで観始めた作品だっただけど、うん!!めちゃくちゃ面白かった〜〜!!ポケモンに関する前提知識なしで観ても、作中で割と解説してくれるのが良かったし、ストーリーが単純明快かつテンポよく進んでいくバディものだったので、ポケモンに興味なくても観て損はなし!

・そして、この映画最大の魅力、それはピカチュウがとにかく愛くるしいこと!なので、ポケモンに詳しくなくても十分楽しめる。

・私の中でピカチュウといえばポケモン界の頂点に君臨するベストオブかわいいキャラだったのが、この映画で一気にイメージを塗り替えられた。あの見た目で軽口を飛ばしまくるカフェイン中毒な中年男性キャラなギャップにすっかりやられたよ…。公開当時にぬいぐるみがバカ売れしていたのも肯ける。私も今から欲しくなってきた。

・また、このピカチュウと相棒ティムの軽快な掛け合いがこれぞバディもの!といった感じでとても心地良かった。最初は心を閉ざしていたティムが徐々にピカチュウに心を許していき、途中から肩に乗せることも厭わなくなるのは、ベタながらもかなりジーンと来た。すいやせんね…あっし、ベタに弱い人間なもんでして…。

・いろんなポケモンが出てきて、それぞれのポケモンごとの特性も存分に発揮されていたため、かなりポケモンに興味が湧いてきた…!コダック、君は何者なんだ!かわいすぎるぞ。この映画からポケモンのゲームに入るのもアリかなぁ。どうせ暇だし新しく出たやつ買っちゃおうかしら。


・あと、ちょい前から読んでた『キリン解剖記』も読み終えた。

・主にはキリン研究者を目指す著者の郡司芽久さんが「キリンの8つ目の首の骨」を発見するまでの道のりを幼少期から追っていく自伝的な内容で、中学の頃、理科のテストで赤点を取ったことのある私が読んでも、とてもわかりやすく、楽しめる本だった。

・最後の方で「読み始めた頃よりもキリンが好きになっていたらとても嬉しい」と書いてあったのだけれど、この本を読み終えたら間違いなくキリンが気になる存在になっていると思う。それだけ著者のキリンへの愛と熱が凄まじく、その熱気に当てられて読み進めていくうちにぐんぐんとキリンへの興味が湧いてくる。大人のキリンの平均的な首の長さは約2mで重さは130〜180kg。これは白鵬関とだいたい同じサイズらしい。首だけで白鵬と同じとは。すごいぜキリン!こんなことを序盤に教えられるもんで、引き込まれないわけがない。

・そもそも「キリンの解剖」のことなんてこれまでの人生で1秒たりとも考えてみたことがなかったなぁ。そうだよなぁ、キリンも死ぬし、解剖もされるよなぁ。

・学問や研究は誰かの役に立つためにやるのも立派で大切なことなんだけど、「自分がやりたいからやるんだ! 」「役に立たないかもしれないけどやるんだ!」という気概は本当に大事だよな〜。この本のラストに出てくる言葉、『博物館に根付く「3つの無」の理念』、無目的、無制限、無計画。

・今は何の役に立つのかわからないかもしれないけど、未来で役立つ日がきっとくる。現在の日本の科学の状況は、目先の利益ばかりを追求させて、基礎科学が疎かにならざるを得ないようで、門外漢ながらそこがとにかく心配。

・あ〜動物園と博物館に行きたい欲がバキバキになってしまった。その時はぜひキリンとオカピのコーナーを重点的に見ていこうと思う。そして、アミメキリンとマサイキリンの見分け方を自慢げに披露したい。


・映画と本の薄っぺらい感想書いて終わる日記があっても悪くないだろう(ピューイ)

流行ってる芸人のモノマネを臆せずやる勇気が私にはある。


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