見出し画像

今を生きる

画像1

とってもカッコいいタイトルを付けてみました。

これは、ロビン・ウィリアムズ主演の有名な映画の解説ではなく、たまたま読みかけていた本の中で、おーーー正に私これだよ!と思ったことをお話させていただきます。

キーティングの教え

折角のなので、映画「今を生きる」について、少しお話します。

画像5

規則が厳しい全寮制のアメリカの高校に赴任してきた、ロビン・ウィリアムズ演ずるキーティング先生。

詩を教える国語の先生なのですが、そのやり方がとにかく破天荒。人と同じことをするのは、危険な行為と教えました。

視点を変える実践として、生徒を机の上に靴で立たせてみたりしました。

その根本にあるのが、伝統や規則に縛られて受動的に生きるのではなく、一瞬一瞬を大切に、懸命に生きる「今を生きる」ことの意義を教えること。

これに感化された生徒が、夢である俳優を目指してオーディションを受けるのですが、それに激怒した父親が学校を退学させて、士官学校へ編入させようとします。それに絶望感を抱いた彼は、自殺してしまいました。

この事件を扇動したとして、キーティング先生はクビになるのですが、お別れの時に、机の上に立ち上がり、キーティング先生を見送る生徒たちのは、窮屈な生活を我慢するのではなく、今この一瞬を生きる生き方をすることを態度で宣言しました。

画像4


さて、今日のご飯ですが・・・。

今日は、子どもの日と母の日を兼ねて実家に来ております。

本来ならば、外食になるところですが、こんなご時世なので、イオンでお寿司とお刺身を買って、みんなで食事会です。

画像2

画像3

お酒は、春の宴会に相応しく、「花見ロ万」純米吟醸 低アルコール一回火入れ、です。コロナがなければ、外食なのですが、この時期しょうがないですね。


初めて自分のやりたいことが分かった

ちょっと、前置きが長くなっちゃいましたが、この映画の中で自殺したニールが言っていた言葉が、「初めて自分のやりたいことが分かった」。

今日読んでいた本は、「世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業」です。次のような言葉がありました。

多くの人は今を生きているようで、頭の中では、過去の事にとらわれたり、未来の不安や課題を解決しようと悩んだりしている。

いや確かに、その通りですね。朝起きて、「今日はこれとこれをしなきゃいけないし・・・」と考えながらリビングに行くので、家族にへの挨拶も、ろくに顔を見ずに習慣的にしているだけ。それこそ、調子が悪くても気付かずに、1日をスタートしてます。

仕事を始めても、自分では理不尽と感じたクレームメールが頭から離れず、集中できない。

挙句に、「時間が足りない」とイライラしてしまう。

ということで、今日は、家族の今を確認しながら「おはよう」と言えました。(笑)

過去や未来に縛られていては、今自分がやるべき事を見失ったり、やりたいことが見えて来なかったりしている自分に、何となく気付かされました。


この投稿は、見た人を幸せにするか

この本は、心の悩みを解決することです。多くの悩みの原因は、「自分中心の意識から起こるもの」と解説されてます。

SNSの投稿でも、いかに自分が成功者か、それを示すような写真や言動ばかり、発信してませんか?と問いただしています。

それこそ、ヒルズ族が流行ったころのマーケティング戦略は、そんな感じですね。

とはいえ、ついつい、なかなか行けないお店の写真を「これでもかーー」と載せていることもあるので、ここら辺も自分の心に問いただしながら、掲載せねばです。

そして、極め付けが、「この投稿は、見た人を幸せにするか?」

投稿が、自己満足や自己顕示欲のためであれば、当然、読んでいただく人は気持ちよいものではありませんね。

脳科学者の苫米地英人さんの本で、こんなことが書かれてました。

「美味しい!」と感動するのは、サルと同じ。他人が食べて、「美味しい!」と言ってもらえることに喜びを見出して、ようやく人の行為。


今日は、何だか書評のような記事になってしまいましたが、読んでいただける方に、少しでもお役に立てるよう、そして、笑顔になる内容になるよう、投稿していきます。

そう言えば、映画「今を生きる」では、閉鎖した空間では、希望は生まれない。行動することが、自分を変え、世界を変えていくことを示しています。

逆説的に言えば、今のコロナウイルスで閉ざされた空間で生活を強いられていることは、自分も世界も停滞することを意味していますね。

う~ん。映画は見方によっては、未来のあるべき姿を予見しているのかも、ですね。

記事を読まれて、「笑顔になった!」「感動した!」「ほっこりした!」などなど、少しでもお役に立てたら嬉しいです。 あなたのサポートは、あらたな記事を生むための体験費にさせていただきます。 これからも、お役に立てる記事を更新していきます。