屈強でいたいのか、柔らかくありたいのか

どっちなんだい!と、ふっとふんわり悩んだ3駅ぶんの時間。でも日記を書き始めたらすぐに答えが出た。柔らかくしなかやで折れない強さが欲しいんだよ、わたしは。それはある程度自由で、ある程度窮屈で、ほとんどの日々を一生懸命に生きられたらいい。一生懸命に生きる、という言葉の中に、適当にやり過ごしたことを受け入れたり焦れたりすることも含む。けど、絶対に『もうどうしようもない』って思わない人生でありたい。

ということで、電車で音楽にノッて傍目から見て不審なほど身体が揺れてても、それを知り合いに見られたら複雑な気持ちである自分でいたいな。わたしは日本語の湾曲表現に頼り続けている女。自分のこと、だいぶ好きだな〜。こんなことを思える日々と、その何千キロ先にある略奪や虐殺への腹が重くなり眉間に皺がよる気持ちとか、人身事故を起こした人への漠然とした想像とか。ぜったい一言で片付けることなんてできない。

ここまでは保存していた下書きで、ここからはさっきの話。かつ江ちゃん、サイコーすぎた。。3ピースのサニーデイ・サービスを観た友だちが、3人で音を鳴らしてそれがカッコいい、それだけ!って感じがサイコー!と言ってたのを思い出した。質感とか諸々、言いたいこともまっっったく違うんだけど、シンプルという意味では同じ。3人のグルーヴが重ねた練習の分だけ研鑽されてて、聴いてて非常に気持ちが良かった。。日記なので書きたいことだけを書くけど、だいぶ泣いた。かつ江ちゃんにも伝えたけど、普段の声と歌声が近い人は歌詞を心にストレートにぶつけてくる。かつ江ちゃんにはそういう魅力がずっとある。わたしは、初見のライブや一聴した音源で「良い」と思う感覚に優れてると思ってる。一聴してよかったから池田君にサニーデイを聴かせたら、「これ聴くならはっぴいえんど聴けばよくね?」と言われたのめちゃくちゃ覚えてる。車内で流すと文句を言われたことも覚えてる。その後しばらく聴いたのちにどハマりして、車で毎度聴きたがり、わたしより詳しくなってた。だからオススメしたじゃん!!って思った。かつ江ちゃんと初めて会ったライブも、わたしその日に「めちゃくちゃ良い!」と思って声かけたもん。

けどこれってジジイが「オレが好きになった音楽とか芸能人って絶対売れるんだヨ」と言うのと一緒!!!!わたしの父がそうだった。マジで1週間に1回とかの頻度で言われてたと思う。ビヨンセとかマドンナから、地元のちっさいイベントに来てた小倉優子、エビ中とかまで幅広くカバーしていた。そのときはハイハイと苦笑いであしらってたけど、今は気持ちがわかる。そして、まあハイハイと流される程度で心地が良いからこそ、何度もハイハイと言われるために口にするのである。

オーバーサンズリバーのテーマ曲みたいなのすごい良かったな。何度も聴きたくなる曲だった。曲が結構振り幅あるからどっちが作ってるのかとか、聞きたいことあったけど、必死にフライヤーを配ってたからそこら辺の記憶が無い!CD、マジで売れて欲しいぜ、、、。この飽食のとき。イベント告知を何度も何度もして、良いところをたくさんアピールして、それでやっとスケジュール帳を確認してみるかなぁと動く人が10人中1人いるかな程度だと思う。無理に来てくれなくてもいいんだけど、告知したら来てくれる人に通知が届くようにはしなきゃいけない。などと言いつつ、結構お得なことが好きだからフライヤー配りっていうライブハウスに来る音楽が好きな人たちに直接挨拶できる機会がわりと楽しい。

本を読んだり日記書いたりしようと思って各駅停車に乗ったら、通過待ちとか乗り換え待ちでドア開けたまま10分とか泊まるの寒すぎる。ムカついている。眉間にうっすら皺。各駅停車のドアはボタン式にしたらいいのでは??????右手が凍えているので日記終わり


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