底辺になりたくないと怯える

ことはない。なぜなら、そういった意味ではほぼ底辺だからだ。そして、それなりに楽しい。かんぜんに風刺される平民の顔。シソの苗を買った。立派な苗で、その日のうちに7枚ほど収穫して食べた。ハンバーグに刻んで入れて、大葉で挟んで焼いた。美味しい。ニンニクいれて正解だな。ニンニクって何に入れてもウマイ。

とてもよい園芸やさんが近所にあるのを見つけたのだ。オジギソウをオジキさせる経験。初体験。人生初だ。ずっとやってみたかったんだ。

中学生のころ、詩を書く授業があった。授業3時間ぶんくらい使ってた気がする。詩ができたそのあと班になってデジカメを渡され、清書した詩のとなりに貼り付けて、全クラスの生徒の詩はまとめて綴じられ詩集となった。あれ、いい授業だった。なぜなら、今でも自分や誰かが何を書いたか覚えているから。その中に「おじぎ草」って詩があったのも覚えてる。男の子が読んだ詩だ。内容は、見てるときはびくともしないくせ、振り返り、ふと気づくとお辞儀をしてる、恥ずかしがりやなのか、おじぎ草、みたいなやつ。あの子、わたしがこんなにも覚えてるって知らないで、どっかで暮らしてるんだろな。部活や校舎や学校についての詩を書く子が多くて、その中でのその子の詩はとても印象深いものだった。実家帰ったら、その詩集また読み返そう。先生、あれ、いい授業だったと思うよ。こんなところで言っても絶対に伝わらないけど。

あとは、学校の現代文かなにかでもおじぎ草が出てくる話あったのよ。内容覚えてないけど。その日から、詩集を経て、ずーっと撫でて見たいと思ってたおじぎ草撫でられて嬉しかった。ほんとに、すぐに反応するんだね。すごいや。でも、知り合いに聞いたらみんなおじぎ草におじぎさせた経験があった。なんだよ。

なんかくしゃみ出るので、ようやく掃除機を買った。ほうきやコロコロでよく掃除してたから、くしゃみは別の要因だろうと思ってたのに、いざ掃除機かけてみるとめちゃめちゃホコリとれた。ブラウンのカーペットがもとから敷いてあるので気付きにくいけど、ホコリって取り切れないものなんだね。今、あんまくしゃみでないわ。はやく買えばよかった。掃除機、これも必需品と学べました。

丁寧に、とにかく丁寧にやることが大事なのかもね、と、その本を読んで思った。それが売れているかなんてどうでもよくて、ただ多くの人に届いたというだけで、本当に必要な人が受け取ったなら本当はそれでいい。