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ただやるだけだった課題

やることの意味を全然考えてなかったことに今日気づいたのでnoteを書こうと思いました。

達成感のない理由って?

私は2020年の4月からWebサイトのディレクションの会社に就職し新社会人になったのですが、試用期間である3か月は研修でした。研修といえば課題があると思います。

私も先日までおおよそ1か月半Webサイトの企画から公開まで一人でやってみるという課題をやっていました。1か月半もの間毎日自分が制作するサイトのことを考えてHTMLやCSSを打ち込んでマークアップをしたはずなのに「やっと終わったあ。」という感じだけで、何となく不完全燃焼で達成感をそこまで感じられなかったんです。

間違いなくマークアップのスキルはついたと思います。
では、なぜ私は達成感をそこまで得られなかったのでしょうか?

満足いくデザインじゃなかったから。
満足いくマークアップができていないから。
長期間やってたから間延びして飽きちゃったから。

多少はどれも当てはまるとは思いますが本質的な理由としては違うと思います。私が考える達成感を得られなかった理由は

何のためにやるかちゃんと頭に入れてなかったから

だと今は思います。私は今マークアップエンジニアを目指しているわけではなく、Webディレクターとして一人前になることが目標です。自分の自由な時間を使って勉強をする人がいるWebサイト制作を新卒の研修として給料をいただきながらする、これにはたくさんの意味が込められているはずだったんです。その理解を最初からして目標設定していればもっと達成感のあるWebサイト制作ができていたのではないかな?と思いました。


何のためにやるかを考えるうえで大切なこと

よっぽどそれが好きとかない限り課題っていやなものだと思うんです。だからこそ何のためにやるかを考えることが大切ですが、そのために必要なのは

抽象化して概念を理解すること

だと思います。例えば、私が実際にWebサイトを作るのはWebサイトができる流れを知ることになり、Webの知識を増やすことにつながります、それがWebディレクターというWeb制作の何でも屋さんという立ち位置の土台を作ることにつながると考えることができます。

そのように抽象化して、やる意味をみつけられればいやな課題もやりたいことへの道の一部として捉えることが出来、ただ嫌なこなさなければいけない課題で終わることはなくなるのではないでしょうか?


まとめ

課題をただやるだけでは得られないものを得る方法は

・何のためにやるかちゃんと頭に入れよう
・課題には意味がある
・抽象化して自分のやりたいことにつなげよう

ではないのかな?と思いました。
当たり前かもしれませんが、これからは何のためにそれをするのかを考えて取り組んでいこうと思います。


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