メンタルの基礎とかそんなんの話

 ごきげんよう。
 いよいよ卒業できない未来が見えてきたお嬢様ですわよ〜!!


  さて、この度わたくしちょっと思うところがあり、12月11日に行われたチャレンジャーズライブin大阪に出場してみましたの。
  近場でやってるって言うのもありますし、一応メンタルの人としてそこそこキャラクター付けが出来てきたというのもありますし、関西マジシャンの方々ともある程度交流を持ち始めたので、話のネタにとかなんとか、まぁ色々って感じですわね!

  コンテスト初出場でサクッと優勝、、、と行けたらかっこよかったのですが、結果はズタボロ。トリックorマインドの看板に傷をつけてないか心配になるレベルですの。
  1月のマガジン購読者が減ってたら高確率で私のせいですわ。

  個人的にはやりたいこと出来たし、種の不思議さだけで言えばむしろトップ目指せるのでは……言いすぎたので2位ぐらい目指せるのでは……みたいなことを思ってて悔いもない…… 
  いや全然悔しいですわね。全然の使い方がおかしいのも気にならないくらい悔しいですの。

  次出ることになれば、もっと詰めて演技していきますわ!!!

  でもまぁ、実際出てみると色々と楽しかったり思うことあったりして良いですわね。
  良くも悪くも日本のメンタルの現状がわかった感はありますわ。
  めちゃんこ革新的新理論!!みたいなのはやはり出なかった印象ですの。
   (ある意味やべぇは何個かありましたが……)
  というかメンタルマジックとメンタリズムがごっちゃになってる感じでしたわね。
   わたくしはビザーで行ったのでむしろまぜこぜにしに行ってる感があってあれですが、全体を通して幅広いなという印象ですの。
  てかそもそもあれはメンタルマジックの大会なのか、メンタリズムの大会なのか、どっちだったんでしょう……?(コンテスタントに有るまじきセリフ)

  まぁ楽しかったので全て良きですわ。


   

卒論は多分もう無理ですわ…。




  まぁそんなこんなのメンタル大会、細かくレビューとかしたかったのですが、内容が既にあやふy……自分の演技にしか集中してなかったのであまり覚えてませんの……。
   というわけで今回は、メンタル関連の演者が集まって出てた話題の中であがって、気になってたことを自分なりに考えていきますわ。




  日本語でのメンタルマジック/メンタリズム入門を誰か作るべき問題

   これですわね〜。
   最近になってよくこの手の話を聞きますの。
   新子さんとか、バーディさんの影響でか、日本でもメンタルやる人増えてますし、認知度がどんどん上がって来たから……? 
   昔から言われてることではあると思うのですが、いざやろうって人が居なかったのかしら……。
 いや、それっぽいのを作る方はいるのですが、メンタルを総なめした入門といったものではないのですわ。もっとこう、全体を俯瞰した教科書が欲しいのですの。
   そもそも日本語メンタル文献自体クソ少ないってのもありますわ。なんならメンタルがちってる人も少ないですわ。古典から現代まで触れてる方となるとそれこそ滅多に居ない気もしますの。
 

 考えられる利点として、日本語の文献で基礎付けができるようになることで、日本におけるメンタルマジック/メンタリズムの進歩が望めることですわね。
 洋書読める勢からしたら別に必要ないですし、一般の人にまで伝わりかねないことを思えばむしろ危惧すべきことでもありますわ。

 あとは、自分たちの都合の良いように定義づけられる…?
 それこそわたくしが作るのであれば、自分が秘密にして起きたメンタルマジックに関してはあえて情報を抑えたりなどしていきますわ。
 クオリティにもよりますが、書いた人は「メンタルの人」として扱われますし、メンタル系の集まりにも呼ばれやすくなるとかそんな利点も…?
 ある程度認めてもらえれば情報も得やすくなるというのがありますわね。

  ちょっとうがった目で見れば、マジシャン同士の立ち回りとかの利点もありますわ。
  最近ちょくちょくマジシャンとの関わりが増えて、なんとなくの派閥が見えてきたのですが、メンタルにも薄らぼんやりそういう派閥的なのがあるような気がしますの。
  催眠レベルで、流派!!とまでは行きませんが、その手の派閥で括る話はよく聞きますし、trick or mindもひとつの派閥として扱われてる節はありますわ。
   そういう見方で考えれば、それこそ初学者から入れる13ステップ日本語現代版みたいなものを作ることが出来た派閥は、その後もメンタル初学者が続々と集まってきて、自派閥の成長に繋がりますし良いのでは……。
   どっか作ってくれませんかしら……。
 (オタク的にはむしろ初学者は邪魔だったりする)


作るとした時の問題点

   クッッッッッッッッッッソほどめんどくさいってことですわね。
   仮に古典から現代まで抑えるとして、13ステップが古典とし、Peter turner様の13ステップを現代とすると、ざっくり見積って26章、それでも漏れとか全然ありますし、なにより演技解説がクレジットとかの問題でできませんの。 
   26ジャンルお手本となるマジック作れとか、壊れてないと無理ですわね。Peter turner様そう思うと気持ち悪すぎませんか……(褒め言葉)

   そもそもそこまでやって、得られるものが多分ないんですわよね。
   マジックショップとかに下ろすならまだしも、帰ってくる金銭は少ない割に、多分オタクマジシャンたちによる知識の粗をつつかれる羽目に……
 マジケで出す程度なら…?もしかしたら…?
 それに一々歴史とか調べてってやるのも大変すぎません…?
 よく考えれば需要もそんなにない気が……。

 また、メンタルって際どいところになればなるほど、人によって語ることが変わるというか……、Kenton Knepperあたりを触れるか触れないかとか、催眠を含めるか、NLPはどうするか、様々な問題が……。
 別に際どいところを攻めなくとも、純粋にリーディングを語れる日本のメンタリストなんて片手で数えられるのではないでしょうか……?
 Q&A実演してる人とかいらっしゃいますの……?
 そこらへんはもう削ってしまっても良いように思えますが、どうせ作るなら完璧を目指してもらいたいですわよね~(結果使いもしないピンコード当てが増えてゆく……)



 

もし作るとしたら

 総覧形式の入門書って結構ありますが、本によって書き方が色々ありすぎてわかりませんのよ。
 例えば有名な「13 Steps to Mentalism by Corinda」でいえば、下記のような分類わけですわ。


  • スワミ・ギミック

  • 鉛筆、唇、音、筋肉の読み

  • ネモニカとシステム

  • 予測

  • 目隠しとレントゲン

  • ビレット

  • ブックテスト

  • 2パーソンテレパシー

  • ミディアム

  • カードトリック

  • Q&A

  • 宣伝スタント

  • パターン&プレゼンテーション

 結構まんべんなく説明されている印象ではありますが、デュアルリアリティやらアナグラム、催眠、コールドリーディング関連はないですわね。
 現代メンタルなどと比較したら弱い印象ですの。
 あと純粋に、ここにあるものより進化したものも多いので、アップデートすべきですわ。
 13Stepを馬鹿にするものは13Stepに泣きますけども、これだけでは……というのが率直な感想ですわね。
   全然現代でも通じますが、という注釈を入れておかないとどこからか怒られる気がしたので、あくまで総覧として見るには足りない……的な言い方にしておきますの。


 ほかの入門と言えば、「Practical Mental Magic by Theodore Annemann」なんかも有名ですわね。
 


  • ビレットとペレットの効果

  • 宣伝効果

  • デッド オア アライブ

  • ブックテスト

  • 予告された考え

  • 封筒

  • ミラクル スレート ルーチン

  • お金のメンタリズム

  • 目隠し読書

  • カードによるメンタリズム

  • サイキックコード

  • その他のメンタルマスターピース

 といった感じで、13stepと結構かぶってる感じですの。
 ただまぁやはり古めなのと、Dead or aliveで一章割いてるの、日本にも現代にもあまり会わない気がしますの……。人気ですけども……。
 

 他で言えば、Peter Turnerの「Mentalism Masterclass

https://the13souls.com/shop/creators/peter-turner/masterclass-complete/


 書いてる内容で言えば、


  • 第 1 巻 心理的なトランプの力

  •  第 2 巻 読み物 

  •  第 3 巻 二重現実

  •  第 4 巻 ビレット

  •  第 5 巻 複製の描画

  •  第 6 巻 数字

  •  第 7 巻 心理的な力

  •  第 8 巻 キャラクター構築とストーリーテリング

  •  第 9 巻 星座占い

  •  第 10 巻観察的メンタリズム

  •  ボリューム 11 催眠効果

  •  ボリューム 12 無防備なメンタリズム

  •  ボリューム 13 巨人の肩の上に立つ

 かなり現代によってきましたわね。っていうかそういうコンセプトですし。
 正直これだけでいい気もしますが、一応古典も触れておいたほうが便利感はありますのよ。


   あとはマイナーですが、Paul Voodiniの「The Voodini Steps to Mentalism By Paul Voodini」なんかも好きですわね。

内容としては

1. スワミギミック
2. 振り子
3. ネモニカ
4. 予測
5. 目隠し
6. ビレット
7. ブック テスト
8. テレパシー & サイキック 
9. ミディアム スタント 
10. トランプ
11. コールド リーディング 
12. 宣伝
13. パターンとプレゼンテーション

   まぁだいたい近しい……というか、本人が13STEPに対する彼自身のほにゃらら……的なことを言ってる感じなので、まぁそのまま感も……。
   内容もまぁ、Voodiniだなってなる感じなので、人によって当たり外れが……でもまぁツーパーソンテレパシー消えてコールドリーディング入ってるのが個人的には好きですわね。
   ツーパーソンテレパシー、今でもFismのメンタルとか見る限り王道なんでしょうけど、個人的にはそんなに頼りたくない気がするんですわ……。なんでも出来る分不思議に見せるのが大変なので……。ツーパーソンテレパシーってバレた上で不思議に見せれる感じのものがあれば良いなぁと……。
 サクラもですが、ツーパーソンやるなら、ツーパーソンであるのをばれない、もしくはツーパーソンだとしてもありえない、でないと、美しさにかけますわ……。


   話がそれましたが、他にも、psychological subtlety やら、PRISMやら、fundamental、Mind, Myth & Magick など参考にすべき入門書(?)は色々ありますが、とりあえずはここら辺にして、何が必要なのかを抜き出してみますわ。






 ・ビレット&封筒
 とりあえずビレットと封筒はマストアイテムですわね。
 メンタル語るにおいて、なくてはならないですわ。基礎の基礎ですし。
 正直日本では使ってる人少ない印象ですが、なんでなんでしょう…?センターティアだけ広まって、驚かれないと思われてそうな節がありますの。ある程度Acidus nouvus慣れてたらマジシャン相手でも通じますし、、、
 ビレットナイフとかも結構知らない人多いですし、改めて勉強したら面白いことも多いと思うんですわよ。
 ギミック封筒なんかも色々面白いですし、セットで紹介していけたら良いと思いますわ。
 
 参考文献としては、各総覧のBilletの項目、Al man、Millard longman、Julien Losaなんかを参考に……。
 Allen zinggや、Jose Pragerあたりも色々出してるような…?
 

 


 ・カード
 あとはトランプメンタルなんかも必要ですわよね。
 カードを使うことに関しての論争なんかも、総覧の教科書であればエッセイとして載せつつ、その上で結論がどうであれACAANやらOut of sight Out of mindなんかは載せてほしいですわ。
 ネモニカなんかも必要ですわよね。
 というかネモニカとかシステムはカードメンタルとして載せてしまっていい気がしますの。あとクラシックフォースとかサイコロジカルフォースなども。
 
 参考文献としては、ダニ様…?
 というかわたくしよりカードマンの皆様のほうが詳しいと思われますわ。

https://www.penguinmagic.com/p/2563

 

・テレキネシス
 念動なんかも含めてほしいですわ。
 厳密に言えばメンタルとして扱うのか微妙ですが、超能力的な範疇に含まれるものも多いですし、演出としては大体メンタルチックなものばかりなんですわよね。
 サイキック、とかいう分類なのでしょうけども、サイキックもメンタルも変わりませんわ(暴論)
 とはいえ一応メンタルが中心なため、メンタル的な念動、といった一点で書けば文量もそんなに・・・?
 浮遊もここらに含まれますわ。
 主にスレッドなんかの説明があればよいかもですわね。
 
 参考文献……文献……?
 あんまり詳しくないのでわかりませんわね……。


 ・ベンディング
 そうなればベンディングも含めるべきですわよね。
 スプーン曲げはいまや王道ですし、コインやら鍵やら曲げれるものは何でも曲げる時代ですわよ。
 あれも厳密に言えばメンタルでない気がしますが、まぁ日本のメンタリズムはDaigoのおかげですっかりそれ一色になってますし……。
 超能力、サイキックというのがメンタルとして含まれるかは微妙なんですけども、実際演出として便利ですし、覚えておいて損はないように思いますの。
 
 参考文献はそれこそ、日本なんですしCraneやら、Hypnotism bendシリーズあたり。
 13Soulsに合ったフォーク曲げも気になりますし、Dee Christopherなんかも含めてほしいですわね.


 ・コールドリーディング
 コールドリーディングも入れておきたいですわね。
 マジシャンでもこれを覚えれば一気に不思議!!!!みたいな扱いを受けがちですが、そんな便利マンというか、むしろ変にくっ付けるのめんどくさくありません…?リーディングのついでにとか、そういう雰囲気の演技であればよいですが……。
 コールドリーディングと当て推量がごっちゃになってる感覚ですの。
 紹介の仕方としては、いくつかのリーディングシステムを紹介したり、Q&Aの紹介と一緒に書いていったらよい気がしますわ。
 
 参考文献はIan Rolandさまを中心に、Richard Webster、Herb Dewey、Robert A Nelson、George Anderson、Ron Martinあたりを抑えて……めんどい……。

 


 ・ホットリーディング
 ホット&ワォーム、プレショー的な種のあるリーディングも章分けで書いて行きたいですわ。
 正直、コールドとまとめても良いのですが、文量がやばくなりませんこと?それこそホットもコールドもそれのみで一冊本ができるレベルですわよね。
 ソーシャルエンジニアリングなどの資料から引っ張ってこれば使えそうなのいっぱいありますし、マジックの資料としては少ないですがメンタルの教科書としては必ず押さえておきたいですわね。
 昔から探偵を雇っていた、なんて解法はよく聞きますし、そんな馬鹿なことしなくても当てれるだろと言えたほうがかっこいいのではありますが、たまには馬鹿な解法も知っておくべきですわ。
 
 イプシロンさんとか、あとクリストファー・ハドナジーさんの本なんかが参考になりますわね。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC/dp/4822284972



 ・コンタクトマインドリーディング
 こうきたら、マッスル、ペンシル、サウンドなどのリーディングも必要ですわよね。
 正直これらもホットに混ぜてしまおうかと悩んだのですが、ホットリーディングの演じ方とここらは絶妙に合いませんの。(情報量、質の差) 
 読唇術とかであれば存在する技術ですし、覚えてたら便利……使い方思いつきませんけども……。
 結構微妙なプロップレスの中でよくこの手のリーディングありますし、出来たらすごいよね技術の総覧になりそうですわね。
 でもまぁプロップレスウィッチハンドのマッスルリーディング程度であれば比較的楽なので……。
 
 バナチェックさまなんかを中心に書いて行くことをお勧めしますわ~。

 


 ・スワミギミック
 スワミギミックも一章割いてよい気が……。
 使っている人少ないですが、いざって時のパンチ力強いですわよ。
 コンテストアクトでも、結局使いませんでしたが一応アウトとして爪に着けてましたし。
 なれれば普通の文字が書けるまでは持っていけますの。
 「ぬ」とか「あ」とか「え」とか言われなければ……ですが……。
 普通のビレットネタにスワミギミック加えるだけで、異様に驚かれますし……。知ってる分、引っかかるというのがあるのかもですわ。
 
 リー・アール、ブルース・バーンスタインあたりから学べますわね…?


 

デュアルリアリティ
 デュアルリアリティは確実書いておくべきですの。
 皆さん、使い方が雑すぎですの(人のこと言えませんが)
 それこそステージならアリエナイ現象もいっぱいできるようになりますし、クロースアップでも映えるものですわよ。
 正直考え方としてメンタルのみならずマジックでも必須ですし、カメラトリックもできる今、触れない手はありませんわ。
 
 PeterTurner、Luke jermay、Kenton Knepper(?)Fraser parker あたりを参考に!!!後半を読んで脳を破壊されろ!!!!

 

 ・ビザーマジック
 ビザーマジックも入れてほしいですわね。
 正直ここは演出方法になると思うのですが、いろいろビザーでのみ発展している技術なんかもありますし、抑えておいて損はありませんの。
 メンタルっぽさを付けたいならビザー寄りによるのが一番楽ですし……。
 理由付けやら、語りの方法論とともに、オカルトの設定を組むにあたって何が重要かなどを書いてほしいのですわ。
 皆さん勘違いしがちですが、宗教は不条理ですけども、オカルトは論理の物ですわよ?人の手でどうにもならない、が信仰であれば、どうにかする、というのが魔法であり、魔法でどうにかなりました、は解決になりませんの。こういう魔法がこういう風に作用したから、こうなりました、まで説明しないと、魔法的リアリティにかけますわ。
 
 Eugene burger様をはじめとして、STEVE DRURYとか、こう、あんまりマジシャン界隈では有名でない人を引っ張ってきてほしいですの……。

 


 ・予測・予言
 予測、予言も必要ですわね。
 ここまで書いて、現象と技術が混ざっていることに問題を覚えてるのですけども、まぁ何とかなるでしょう…()
 予測、予言関連も解放が広いですし、やりようも多く、メンタルマジック、メンタリズムとして王道なものですわね。
 あまりにも解法が広いので、抑えきれない気もしますわ……。
 
 参考文献、いっぱいありすぎてわかりませんわ。
 


 

サイコロジカルフォース
 サイコロジカルフォースなんかも入れておくべきですわよね。
 トランプは上でも触れてますが、色やら数字、土地に記憶なんかまでもできなくはないですわ。
 映画とかの名前もそうですし、ギミック使ったフォースでもメンタルっぽいのであれば必要・・・?
 うまく使えば便利ですし、エキボクなんかも一種のサイコロジカルフォースですわね。
 攻めたメンタルネタには必ず入ってますし、魅せ方を上手くすれば受けますわよ。
 
 これも文献多いですわね……Max maven様なんかは必須ですわ。

 ・数字
 ナンバーフォースは上で上げましたが、数字を使ったトリックはまた別途で取り上げたいですわね。
 魔法陣なんかもありますし、Add a Numberとか、ピンコード当てもここに含まれるのかしら…?
 番号っていうのは色々な現象に使われますし、まとめておくと便利そうですわ。
 トキシックフォースとか、古典ですが結構知られてない気もしますの。
 
 Annemannの202フォースなんかを参考にしつつ、色々掘っていくのをお勧めしますの。

 


 ・催眠/疑似催眠、およびNLPなどの心理学的知識
 催眠/疑似催眠なんかも載せていきたいですわね。
 催眠に関してはざっくりOxfordのハンドブックから引用しつつ、ボディトリック的なのからいくつかって感じで……。
 疑似催眠はしっかり現象が再現されるものから、Fraser parker なんかの怪しいものまで含めておくべきですわ(Fraser parker 被害者増やし隊)
 PeterTurner様なんかの物も面白いですし、ステージ催眠、メスメリズム的なモノを含めていけば……それっぽく…?
 日本の物ですし、バーディさんの催眠奇術なんかも触れておくべき…?
 
 Jonathan Royleあたりを参考に疑似催眠は書いて行きますわ。
 催眠理論はOxfordの教科書からが無難ですかね…?(権威的に)

 ・テレパシー&サイキック&クリアボヤンス
 テレパシー&サイキック、透視なんかも含めていきたいですわ。
 というかその他の分類しにくいよくわからん力使った当てモノなんかをここらで拾っていきたいですわね。
 一応フリーウィルっぽい何かとか、隠したもの当てなんかを加えていきたいなと……。
 ここにblindなんか入れても良いかもいいかもですわね。
 
 これも参考文献多すぎてわかりませんわ。
 Orville Wayne Meyerなんかを参考にするのは良いかもですわね。


 
見えない協力者
 あとは、ツーパーソンテレパシー、およびサクラ、プリショー、インスタントストゥージの使い方も必要ですわね。
 一気にまとめてしまうのもどうかと思いますが、ここまでの時点で量がもうやばい気がしますの。
 そういえば、インスタント・ストゥージ(即興の桜)のことをインスタント・チェリーと呼んでる日本のメンタルの人をいっぱい見るのですが、どこかの文献で広まったのかしら…?
 一人二人でない気がしまして……。前コンテストでも、審査員の人が言ってたような気がしましたので、そうなのかなぁ・・・?と思いながら聞いてましたわ。

  

 ・名作メンタルマジック
 その他名作メンタルも取り上げてもらいたいですわ。
 ブックテストはもちろん、Dead or Aliveとか、Drawing Duplicationあたりの、本によっては一章割かれてるモノを簡易的に紹介していくと良い気がしますの。
 これ以上増やしてもあれですが、、、触れないわけにも、、、みたいな。
 ウィッチハンド、ESPカードなんかもここに加えても良いかもですわね。
 

 


危険術/超人技
 危険術/超人技も含めておきたいですわ。
 これに関しては本当に微妙というか、基本的に当てはまらないんですけども、昔から宗教儀礼なんかを見てみれば、焼いた鉄の棒をしごいたり、ガラスの上歩いたりと色んな事してますの。
 ダレンブラウンも電球食べてますし、超人技で言えば記憶術はよくあるメンタル演出ですわ。
 ビザーと一緒では…?とも思いますのですが、ビザーは演出の強さで、危険術は現象の強さで見せてる節がありますの。合わせ技で使われがちなため、よく一緒にされてる、が正しいのではないでしょうか。

 ・演出、キャラクター
 キャラクター設定、演出の方法なんかも纏めたいですわ。
 例えばサイキック、テレパシー、波動、いろんな単語ありますけども、よく意味が解ってなかったり、背景が分かってない人多いですわよね。
 演出するキャラと演技の食い違い、論理のずれがあれば、メンタル系には致命的ですわ。
 実際のメンタリストを例に挙げ、どのような理由で、キャラクターで、何をしていたのかを明確にして行きつつ、読んでまねしていけるようにできれば教科書らしい・・・?
 色んなメンタル本の理論の部分だけまとめて突っ込むイメージですわ。


 ・メンタルデバイス
 電子デバイスも纏めたいですわね。
 というか本当のことを言うと、情報伏せたいので出したくはありませんが、もし教科書ができるのであればそういうのがあったら大助かりですわ。
 できれば作り方まで……載せたい……。
 電子に限らず、そういうデバイス系をまとめるのでもよいかもですわ。
 インプレッションデバイスとか。
 


 これぐらいですかね…?
 まとめると

  • ビレット

  • カード

  • テレキネシス

  • ベンディング

  • コールドリーディング

  • ホットリーディング

  • コンタクトマインドリーディング

  • スワミギミック

  • デュアルリアリティ

  • ビザーマジック

  • 予測・予言

  • サイコロジカルフォース

  • 数字

  • 催眠/疑似催眠

  • テレパシー/サイキック/クリアボヤンス

  • 見えない協力者

  • 名作メンタルマジック

  • 超人技・危険術

  • 演出、キャラクターについて

  • メンタル系デバイスについて

 といった感じですの。
 20章もありますわね!!!!
 きっっっっっっっっっっっtぅっつ。

 一章ずつ人分けたりとかしてでも、20人メンタル関連の人集められなさそうな気が……。
 専門でやってる人もいないでしょうし……。
 だれか洋書を食べて生活している限界オタクメンタリストで、ある程度肩書とかもある人に託すしか……。(いない)



 

結論

 誰かお願いいたしますわ……orz
 日本語で、いろんな情報を、手早く、見たい!!!!!!
 本当にこれにつきますの。

 全然一冊2~3万とか出しますので、お願いいたしますわ。
 春マジケに期待ですわね()



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