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「初めて良い声だと言われた」2023年4月18日の日記

今日も面接があったので、朝から出かけていた。

最近はてっきり暑くなってきているので、スーツを着て歩くと汗ばんでしまって辛い。
面接自体はスーツで受けなければならない企業も多く、脱ぐに脱げないみたいな状況になっている。

今日受けた企業は面接の雰囲気がめちゃくちゃ良い感じで、すごいフラットだし、その会社をより詳しく教えてくれる時間もあって、マッチしているかを選んでいるんだろうなといった感じ。
質問とかもユニークで、比較的楽しい面接ではあったのだが、結果は分からないね。手応えがあるっちゃあるけど無いっちゃない。

面接が始まってすぐに、「良い声だね」と面接官の1人に言われた。
「良い声だ」なんて初めて言われて少し驚いてしまったが、私の声を良いと言う人もいるのだな。私は滑舌が極端に悪かったり、イントネーションが独特でない自覚こそあったものの、自分の声を「良い」と思ったことは一度も無かった。声を褒められるのってこういう気持ちなのか。嬉しいわね。

帰りにまたカラオケに寄って帰った。
昔と違って受付が機械になっているので、1人でも割と抵抗なく行けるのが良いところだ。慣れてしまえば簡単なのよね。

96点を記録。結構点数出やすいみたいね。
機種によって採点の甘さが違うということを最近知ったくらいカラオケはワイワイ勢だったのだが、カラオケガチ勢になろうかなと最近思っている。高みを目指すのだ。

歌っているところを録音して聞き返してみたが、やっぱり音程が外れているところが度々あり、悔しい。もっと歌を上手くなりたいという気持ちが芽生えてきた。


夕方頃に、ある企業から面接通過の知らせが来た。

昨日受けた企業で、絶対に落ちただろうという確信があったところだったが、なぜか合格していたみたい。2分間スピーチが全然だったし、逆質問も4人中私だけ何も質問していないみたいな状態だったのにな。

次が最終面接ということで、少しばかり気合いが入る。
私の何かが評価されたのか、たまたま合格したのか、面接は駄目だったけどとりあえずこいつおもしれーから合格にしとくかと思われたのかはよく分からないが、これは普通に嬉しい。

でも、どれだけの学生がエントリーして、一次面接でどれくらい通過して、二次面接でどれくらい通過して、そして今どれくらいの人数が残っているのか、全く分からない。なので正直なところ、実感が何も湧いていない。凄いことなのかすら分からない。同じ企業を志望している学生とも別に会うことはないから競っている相手も見えないし、なんとなく不気味だ。

私と一緒に受けていた学生たちはどうなっているのだろう。私より喋れていた人が2人と私と同じくらいの人が1人だったが、私が合格しているくらいだから合格しているんだろうか。


いっそ1つの空間に全員集まってデスゲームみたいにしませんか。その方が残っている感じがしてきっと良いですよ。

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