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「小学生が人生から遠ざかる」2023年4月17日の日記

少し早めに起きてゆっくり朝ごはんを食べていたら、気がついたら家を出る時間になっていたので、慌てて家を出た。完全に食べかけになってしまったので、家にいてまだ寝ている弟にあげた。


今日は面接があったので朝から出かけた。
結果だけを先に書くと、あんまりうまくいかなかったかなという印象。倍率も結構高めのところだし、次が最終面接とかだから多分落とされているだろうな。大きな失敗はしていないが、何かを残してもいないのでね。
2分間スピーチをしなければならなかったのだが、想定時間よりもかなり早く話し終わってしまった。
にしても2分間スピーチむずすぎるな。私は割とその場で言葉を考えて言うタイプで(というか、用意した答えを一問一答のようにして答えるのは気持ち悪いと個人的に思ってしまう)、時間を決められて話すのとは相性がすこぶる悪かった。時間を決められるとどうしても「用意した答えを読む」ほうが成功率が高くなるので。まああんまり準備していない自分が悪いんですけどね。

上手くいかなくて普通に落ち込んだのだが、上手くいった面接でも普通に落ち込んでいるので、その辺のメンタルに関しては変わりはない。ただ、おそらく落ちただろうという事実は結構重くのしかかっている。

面接で出会う学生たちや大人たちはみんな「良い人」だ。「良い人」というのはもう少し具体的に言うと、社会性があったり、コミュニケーション能力のあったりする人で、社会性のない人はこういう場には来ない(来れない)んだろうなと思う。この場にはある程度似たような環境で育った人たちが集まってきている。これは大学に入った時にも思ったことで、あえて悪く言うならば、こうして視野は狭まっていくんだろうなという気もする。

そういった「良い人」たちと喋るのは楽しいし楽だけれど、結局それは自分と似ているからにすぎないんじゃない?と注意喚起する自分もいて、この後ろめたさにも近い気持ちは何なんだろうとずっと考えている。



帰りの電車で「正反対な君と僕」という漫画を読んで精神を安定させるなどして帰宅。
「正反対な君と僕」の話は多分日記ではほとんどしてないと思うけど、1話からずっと読んでいるし、最新話が更新されるたびにウッキウキで読んでいる。
「無口で物静かだけど芯がしっかりしている男性とお喋りで陽気だけどつい周りに合わせすぎてしまう女性の恋愛」という、よくありそうで作り尽くされていそうな設定なのだがなんでこんなに面白いんだろうな。「よくある設定」というのはやはり面白いから「よくある」んだろうか。でもこの漫画はその中でも飛び抜けているような気がします。


家に帰る時間がちょうど小学生の下校時間だったらしく、多くの小学生に紛れてしばらく道を歩いた。私だけ背が高くて、小学生の後頭部がたくさん見えた。小学生がどんどん自分の世界から遠くなっていく。
小学生って下校するだけなのになんであんなに元気に走りまわるんだろうな。そして私は筋肉痛で変な歩き方をしている。


「君は放課後インソムニア」を12巻(最新刊)まで読んだ。最高だったので、早く続きが読みたい。


夜に生クリームをまた食べた。昨日食べていなかった姉も食べ、4人でほとんどを食べ尽くしてしまった。
冷凍の生クリームは食べすぎることもなくてちょうど良いかもしれない。
凍っているため、すぐには食べられない。一度溶かさなければならないことによって、罪の意識が膨れ上がるので、思いとどまることができる。アイスとかだと思い立って3秒で口に入ってしまうが、これだと食べるために決心がいるというか、準備がいるので、すぐに無くならない。まあみんなで食べたからすぐに無くなっちゃったんだけども。


今日は結構長めの日記となった。最近は割とたくさん書くことも多いような気がする。少なくとも、noteを始める前よりは格段に文章量は増えている。
私は落ち込めば落ち込むほど日記が長くなるという特性があるので、面接があった日は必ずといっていいほど長めの日記となる。
落ち込んでいるときって、自分の中で感受性レベルが上がるので、その分色々と書きたくなるんだよな。日記はたくさん書けば書くほどいいと思っているので、落ち込んでいる時の唯一の良いことは日記がたくさん書けることだと思う。

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