見出し画像

淡路島徒歩一周旅5日目。

昨日は夜の24時に野宿場所に着いて眠った。
何度か起きながらも体を休め、4時半頃に起床。
比較的頭はすっきりしていて、そこそこ眠れたが、体は相変わらず痛い。昨日の夜に少し距離を稼ぐことができたので、今日はあと21キロほど歩けば岩屋港に到着となる。
友人はあまり眠れなかった様子だった。足を痛めており、今日はテーピングを巻きながら歩くそうで、凄い根性だ。

130キロの表示!こういうのがあるとテンションが上がる。

しあわせのパンケーキを発見。
ここは淡路島に来た時、いつもすごい行列ができている場所だ。普段は何気なく車で通り過ぎるだけだが、歩いて見てみると3店舗が繋がっている感じでかなり規模が大きい。

休憩を挟みつつ北淡県民サンビーチへ。
野宿できそうだな〜と思いながら少し長めの休憩。
靴下を脱いで自分の足を見ると、何やら発疹のようなものがいくつかできている。
痛くも痒くもないのだが、赤い斑点模様がいくつかできていて少し気味が悪かった。

それから30分ほど歩き、貴船神社というところに到着。

神社の手前には大川公園があり、この辺りは弥生時代から古代にかけて塩づくりを行っていたらしい。公園には当時の生活を再現したような展示品が置いてあった。

あと5キロだ。

道の駅で昼を食べようという話になっていたが、友人の足が辛そうだったので、道の駅までの30分間は靴を交換することにした。友人は靴とサンダルを持ってきていたのだが、靴の方が足に合わなかったため、早々にサンダルに履き替え、それ以降はずっとサンダルで歩いてきた。
サンダルで歩いてみて分かるが、すごく歩きにくい。ある程度固定されるので、普通のサンダルよりは歩きやすいものの、靴に比べるとかなり疲労がたまる。
友人も私の靴を履いて、こんなに楽なのかと驚いていた。そりゃそうだろ。

明石海峡大橋が見えてきた。終わりが見え、一気に気合いが入る。
橋の下に道の駅があり、日曜日ということもあって多くの人で賑わっていた。


この前ここの天丼を食べてみたらめちゃくちゃ美味しかったので、また食べてみる。

美味い!

友人は淡路島バーガーを注文したようで、一口食べてみたが、これも美味しかった。そういえば淡路島バーガーは初めて食べたかも。


後ろに座っていた家族が微笑ましくて、めちゃくちゃ良い家族だった。
小5くらいの兄が5歳くらいの小さい弟の面倒をずっと見ていて、ハイテンションで弟と関わっていたのが良かった。それでいて迷惑をかけた弟の代わりに謝るということもしていて、良い子すぎた。


朝早くから動いていたので、昼はゆっくりしてから帰ることにした。
休憩室で1時間ほど過ごしてから出発。岩屋まではあと2キロほどだ。私も友人もボロボロの足を引きずるようにして歩いた。

到着!
あっという間だったような気もするし、ようやくという気もするが、とにかく150kmを5日間で踏破することに成功した。

今回は前半を1人で、後半は2人でというような形で徒歩旅をやってみたが、どちらも自分にとって大切な旅になったと思う。地元の人の優しさにも多く触れ、良い旅になったと思う。




尾崎〜岩屋港
歩いた距離ー25キロ。

総歩行距離ー150キロ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?