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7割のできでもササッと終わらせた方が楽なんだな


親子でも、ムスメと私は気質が違っていて、小さいときからヘェ~と思うことが多かった。

その中の一つに課題への取り組み方があった。

ムスメは宿題などササッと片づける子どもだった。ササッと片づけてあとはのんびり楽しく過ごす。やった中身を見ると、完璧ではない。彼女に10の力があるとしたら、7くらいのでき。

ヘェ~、こんなやり方もあるのかと驚く母。

私は、たぶんどこか完璧主義のところがあったのだろう。

バッチリやろう!と思いつつ、手をつけず、そのことがストレスになっているのに後まわしして、最後に苦しむ。なんなら、やっていない時間も苦しむ。そんな子どもだった。

子どものうちだけだったらそれでもいいが、仕事に就いてからもそうで、締切ギリギリに仕事を仕上げ、人に迷惑をかけることすらあった。

そんな私から見たら、ムスメのやり方の楽そうなこと!

同じ7割のできでも、ササッとだと楽で、あとが楽しめる。最後まで残しての7割はずっと気持ちが重い・・・・。

それにさっさと7割を続けていると、やらないということはないし、楽しいし、怒られることはないし、やることがたいして負担でもないしで、力が伸びていくのだ。

最初10の力を持っていたとしたら、そのうち11、それから12、13と。

負担になっている仕事もやってみれば1時間で終わるなんてことが多い。どうせ、最後まで残してウンウンうなったところで10割のできというわけでもないのだから、完璧じゃなくてもササッと終わらせて、あとは気楽に過ごした方が断然いい。

そんなことを幼いムスメから学んだ私でした。

#子どもに教えられたこと

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kakko
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