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(短編小説)「再会~柿崎零華12ヵ月連続シリーズ~」(全12編)

とある日の事だった。20代の若い女性・相田真紀は冬の寒い中、自宅にいた。
彼女はドラマの脚本家をしている若きエリートだ。仕事熱心で何にも動じない鋼の心臓を持っているのが彼女の武器。19歳で脚本家ヤング賞で見事大賞を取ってから、今は引っ張りだこまで成長している。
最近は「風のシナリオ」という連続ドラマが大成功を収めて、近いうちに初の映画脚本も担当する予定でもあった。
その打ち合わせの準備をしているため、化粧などをしていると携帯に電話がかかってきた。自分は急いで出る。

「はいもしもし、相田です」

「俺だよ。健吾」

「あっ健吾!?」

植松健吾は自分の愛する彼氏。3年前にとあるバーで出会ってから交際がスタートし、実は来月結婚をする予定でもあった。
自分と同い年だが、慶応ボーイで頭もよく、それにとても優しくて王子様に相応しい、そんな人物だった。
自分はそんな健吾からの電話をいつも心待ちにしており、少しテンションが上がりながら

「ねぇ聞いて。私、もうすぐ映画の脚本担当するの!」

「マジで!?おめでとう!良かったじゃん」

電話の向こうで喜んでいる健吾。それを聞いて自分も凄く幸せな気分になった。もうすぐ一緒になれるのかと、凄く嬉しい気持ちになりながら

「もうプロットは浮かんでるから、後で教えるね」

「あっそうだ。実は渡したいものがあるから、今日会える?」

渡したいもの?
そもそも健吾がプレゼントなんて、誕生日や記念日以外ないはずだし、そもそもそんな日でもないし、一体何だろうか気になる。
でもとりあえず返事はしておこうと思い

「今日は大丈夫だけど」

すると健吾は喜びながら

「マジで!?良かったぁ。よしそれじゃあ今夜の8時にお台場スマイルイルミネーションでな。入口で待ってるから」

と言って電話を急いで切ってしまった。あの慌て方初めてだなと思ったが、そう言えば、イルミネーションの季節かぁとつい考えてしまった。
そう言えば、お台場スマイルイルミネーションは自分たちが最初にデートで訪れた、ある意味思い出深いイベント。それを選ぶということは、恐らく彼にとっては最高のサプライズだということだ。
でもプロポーズは最近受けたばっかりだし、一体何なのか考えていると、時計を見て

「あっいけない!遅刻しちゃう」

自分は慌てて準備をして、打ち合わせの事務所まで向かった。

夕方・映画関係の事務所ではプロデューサーの男性と監督の男性の3人で打ち合わせをしていた。ほぼすべてのプロットの話は終わり、あとは雑談みたいになっていた。

「へぇ~それじゃあ、デビューの「失恋桜」は先生の実体験だったんですか?」

プロデューサーが興味本位で聞くと、自分は笑顔で

「そうなんですよ。まぁまさか、あの脚本が賞を取るなんて思ってもいませんでしたけど」

監督が少し微笑みながら

「でも、あの作品は傑作でしたなぁ。内容が良かった」

「それ以降も全部傑作です」

自分がそう返すと2人が笑い始める。
でも、そろそろ健吾と約束した時間に近いために

「すいません。そろそろ用事がありますので、ここで失礼させていただいてもよろしいでしょうか?」

プロデューサーが慌てた顔で立ち上がりながら

「あっ大丈夫ですよ。すいません、最後余計な話になっちゃって」

「大丈夫ですよ。楽しかったです」

「良かったらまた聞かせてください。脚本秘話」

監督が少しドヤ顔で言うと、自分は正直引きそうになったが、とりあえず笑顔で

「分かりました。ではよろしくお願いいたします」

そのまま自分は急いでお台場に向かった。
正直自分はウキウキしていた。あの長い打ち合わせから抜け出せて、愛する人と会える、こんな素敵で幸せな時間があるだろうか。
早く健吾に会いたい。そう思い少し足早に駅に向かって行ったのだった。

夜・少し電車の都合で約束の時間より遅れたが、なんとかイルミネーションには間に合うことが出来た。
しかし、何やら駅の周辺がざわついていた。緊急車両が大勢おり、警察官や消防士が慌ただしく動いていた。
自分は何が起きたのかと思い、近くのサラリーマン男性に声を掛けた。

「あの、何かあったんですか?」

するとサラリーマンは動揺した顔で

「あっ、向こうにあるイルミネーション入口で、爆発事故があったんだよ。可哀想に若い男の人が巻き込まれて亡くなったみたいだよ」

自分はその時まだ気づかなかった。その亡くなった男性が健吾だったってことを・・・

2日後、健吾の通夜・葬儀が終わり、自分は一人地下鉄の駅ホームで佇んでいた。
愛する人を失い。絶望以外言葉が無かった。
正直涙も出ない、何故かも分からない。頭が真っ白というのはこういうことだろうか。
このまま電車に飛び込むのも一つの手だった。愛する人の所に行きたい、死んで楽になりたい、そう思いながら線路に飛び込もうとしたとき

「真紀」

誰かが自分を呼んだ。誰だと思い振り向くと、何故か周りにいる人間の動きが止まっていた。何が起きたか正直分からなかったが、恐らく時間が止まってると言うことだ。
でもなぜ時間が止まってるか、こんな未知な状態の意味が全く分からなかったが、怖くなりホームから去ろうとすると、

プァーーーーン

と、どこからか汽笛の音が聞こえた。それもいつも乗っている電車の音ではない。何だろうと思い、ホームから顔を出し、奥の線路を見ると、眩しい光がこちらに向かって来ているのが分かった。
自分は危ないと多い、ホームの後ろの方に下がると、そこに見たこともない綺麗でオシャレな列車が入ってきた。
すると列車が止まり、一つの客車の中から一人の紳士が出てきた。その紳士は笑顔で

「こんにちは」

自分は何のことか全く分からないため、少し唖然として固まっていると、紳士が

「あなたが、相田真紀さんですね?お待たせました」

なんでこの人が自分に名前を知っているのか。もしかしたら死神か?
自分はあまりオカルト系は信じないが、こればかりは怖くなり、少し後ずさりをしていると、紳士が慌てながら

「あっいや死神ではないですよ。私はこの列車の車掌です。ちょっと会って貰いたい方がいらっしゃいまして」

「会って貰いたい方?」

車掌が頷く。
てかまず一体誰なのか。てかまず今のこの状況を上手く飲み込めることが出来なかったが、この車掌と名乗る紳士は、一応信用できると思いながら

「分かりましたよ」

乗ろうとすると車掌が手を差し伸べたため、自分が手を掴むと、ゆっくりと車両に載せてくれた。
なんだこのラブストーリー的な動きは、まさか自分に恋心が!?
そんなことは有り得ないと思いながら、車掌に案内された真ん中の列席に座る。席は昔ながらの相席で、少し昭和チックがあった。まるで銀河鉄道で出てきそうなそんな作りだった。
すると車掌が

「しばらくお待ちください。今連れてきますので」

やはり怪しい。でも周りの人間が止まってると言うことは、平常ではない世界なのは確かだ。
すると列車が急に動き出した。そしてスピードを上げながら暗いトンネルの中を進んでいく。
自分は一瞬連れて行かれたと思ったが、でも、もしあの車掌が死神なら、自分はあの世に行ける。そしたら健吾とも会えると思い、少しホッとしている自分がいた。
長く暗いトンネルの中を進んでいると、客車のドアが開く音がした。でも自分はただ暗いトンネルを見つめるしかなかった。誰かが来たなんて気にしている余裕などなかった。
すると窓の反射で、後ろの通路に誰かが立っているのが見えて、一瞬車掌が来たと思い

「ねぇ車掌さん。一体どこに向かう・・・」

そこには死んだはずの健吾の姿があった。自分の目を疑ったが、確かにそこには健吾が立っている。

「け、健吾?」

すると健吾が少し微笑みながら

「来てくれてありがとう。会いたかったよ」

自分は思わず健吾に抱きついてしまった。幽霊なら透けるはずだが、なんと本当に抱きしめることが出来た。
健吾もぎゅっと、自分を抱きしめてくれたため、葬儀で出なかった涙が止まらなくなった。
だって愛する人が目の前にいるのだから、それに会えたのだから。

しばらくして落ち着き、二人は向き合って座った。自分は色々と聞きたかったため

「ねぇ。あの時一体何があったの?」

すると健吾は苦い顔をしながら、首を横に振り

「分からない。正直急だったから覚えてないし、でも何かがショートして爆発が起きたのは確かかな」

「そうなんだ」

自分が少し暗い顔になる。すると健吾が

「でも正直良かったんだ。もしあの時、真紀が遅刻しなかったら、2人揃って死んでたかもしれない。それは俺にとって耐えられないことだ。だから俺でよかったんだよ」

「そんなことないよ。そんなことない」

自分は少し泣きそうな顔になる。
健吾には生きて自分と結婚してほしかったし、でも今回の件は現実を受け入れれば、不運な事故だからあまり言うことは出来ないし、正直頭の中がぐちゃぐちゃになりそうだった。
すると健吾が自分の顔をよく見て

「少しやつれたな?ちゃんと食べてるか?」

「え?」

そう聞かれて、自分は首を横に振った。すると健吾が心配そうな顔になり

「ダメだよ。ちゃんと食べなきゃ」

「食べれないよ。だって健吾が死んじゃって結構落ち込んでるんだから、食べれるわけないじゃん」

すると健吾が大きな声で

「車掌さーん」

すると扉の向こうから車掌が入ってきて、自分たちの席に来ると

「どうかされましたか?」

「食堂車に行けますか?俺と真紀にプレミアムハンバーグを」

自分は驚いた。まさかこの列車に食堂車があるなんて、それに健吾はすぐに私に好物を当てた。
自分は幼いころからハンバーグが好きで、よくハンバーグレストランに二人で行っていたことを思い出した。
すると車掌がメモをしながら

「かしこまりました。では準備してきますので、お客様は先に食堂車にてお待ちください」

車掌が扉の奥へと消えていった。自分はあまりにも突然なこともあり健吾に

「ねぇ。急に何?」

「何って、食べれてないんでしょ?そしたら何かお腹に入れないと、死んじゃうぞ」

本当は死んでもいい。健吾と一緒にいれるならいっそのこと、自分をあの世に連れて行ってと、自分はそう思っていた。すると健吾が微笑みながら

「よし、食べに行こうか」

2人は食堂車の中に入る。そこは立派な作りでとても豪華な飾りなどがあり、日本とは比べ物にならないくらいの作りだった。
真ん中の席に2人は座り、自分は外を眺めたが、まだトンネルなのか暗い線路を進んでいる。
すると健吾が

「この電車、トンネルの中しか走らないからさ。つまんないよね」

「え?」

「そう思ってたでしょ?」

なんで自分が思っていることが分かったのか。自分は少し驚いたのか自分は健吾に

「なんで分かったの?」

「何考えてるなんて、お見通しだよ。何年彼氏やってたと思うんだよ」

やってたではなく、あなたは今でも立派な私の彼氏です。そう言いたかったが、今彼はこの世にいる人間ではない。
健吾は窓の外をただ眺めている。トンネルの中だけなのに、必死になって見ている。それがとてもじゃないほど愛おしく思う。なんでこんな人生なのかと、少し自分に後悔の念が生まれてきた。
すると、車掌が料理を運んできて

「お待たせいたしました。プレミアムハンバーグです」

見るとそこにはめちゃくちゃ綺麗な盛り付けで、とてもボリュームのありそうなハンバーグが目の前にはあった。
車掌は1皿ずつ、目の前のテーブルの上に置いていく。
本当に現実なのか、そうではないのか、もはやどうでもよくなってきた。美味しい料理と美しい列車、そして愛する健吾と今、一緒にいるんだから。
健吾は凄い笑顔になりながら

「うわ、美味そう!!いただきまーす」

必至になって健吾が食事している。確かに生前もこんな感じで必死に食べてたなと思い出していると、健吾が

「真紀、何してるんだよ。一緒に食べようよ」

「う、うん」

自分は笑顔で言ったが、今は食べてる気分でもなかった。内心早くあの世に行きたいという思いが強かったかもしれない。
でも、せっかく作ってくれたこともあり、少しだけでも食べることにした。

「いただきます」

自分は少し笑顔で言って料理を口に運ぶと、凄く美味しく感じた。まるで高級レストランに足を運んで食べているような、食感と味が語っている。
自分は笑顔になりながら

「美味しい。これ凄く美味しい」

すると健吾も笑顔で

「ここのプレミアムハンバーグは絶品らしいよ。俺も食えてよかった」

自分は本当はそんなこと言うつもりはなかったが、つい

「また食べたいなぁ。この電車いつも走ってるんでしょ?」

すると健吾が暗い顔になった。自分は最初、いけないことを言ったのかなと思い、心配そうな顔になりながら

「大丈夫?なんかいけないことでも言った?」

「ううん。正直な話、もう会えないんだ」

「え?」

自分は思わず固まってしまった。もう会えないっていったいどういうことだ。最初は冗談だろうと思ったが、健吾の顔は本気みたいだ。
健吾は少し俯きながら、黙っている。自分は思わず

「どういうこと。説明して健吾」

すると後ろから車掌の声が聞こえて、振り向くと、車掌が自分たちのテーブルの前に来て

「この列車は、一人につき、たった一度きりしか乗れないんです」

「どういうことですか?」

「当列車は、死んだ魂に会いたいという気持ちが強く、何せ大切な人を失い、人生に絶望を持ったお客様だけにこの列車に乗れるある意味のチケットが出ます。しかし、そのチケットはたった一回きりしか使えず、何せ、一度乗られたお客様は、もう乗ることが出来ないのです」

自分はあまり話していることが理解できなかったが、早い話、もう健吾とは会えないと言うことだ。
それは到底信じられない。もう目の前にいる愛する人と二度と会えないなんて、冗談だったとしても笑えない。自分はただ涙が溢れそうになったため、車掌に

「ちょっとすいません。席外します」

健吾はただ下を俯いて黙っているままだった。車掌は少し心配そうになりながら、泣きながら歩いていく真紀を見つめているだけだった。
自分は列車の乗り場ドア付近で号泣していた。やはりさっきの言葉は信じられない。また会える。健吾にまた会って美味しいご飯食べたり、会話したりと思っていたからだ。
もういっそのこと死んでしまってもいいと更に思い込んでしまった。今ここでドアを開けて、飛び降りたいくらい、そこまで自分の中で、絶望感が広がっていたのだ。
すると、後ろから

「真紀様」

泣いたため、目を赤くしながら振り向くと、そこには車掌が少し心配そうな顔で立っていた。
自分は思わず泣きながら

「車掌さん。私を、私をあの世に連れて行ってください。このままこの電車から降ろさないでください。連れて行ってください」

すると車掌は冷静な顔になり

「それは出来ません。あなたは生きるべきです」

「健吾と会えない人生なんて嫌なの」

「それでもです。健吾さんはあなたに会いたい気持ちのまま、亡くなりました。でも今叶ってる、あなたも健吾さんも。でも、あなたはまだ死んでいません。ですから、彼の分も。彼が生きたかった未来もあなたが背負って、生きるのです。それがあなたの使命と言うものです」

確かに車掌の言う通りだ。自分は一体何を考えていたのだろうか。彼の分まで生きなきゃいけないのに、健吾といたいという欲望のまま、健吾が思っていることを台無しにしそうだったことを。
思わず涙がまた溢れてきて、そこからしばらくは泣いていた。

少し落ちついてから、健吾がいる席に戻った。健吾はまだ俯いて黙っている。自分は彼を少し傷つけたかもしれない。少し後悔しながらも

「ねぇね。そう言えばさ、私に渡したかったプレゼントって何?」

健吾は見上げて、自分を見つめながら

「え?」

「もう忘れたの?嘘でしょ?」

自分は少し笑顔になりながら言うと、健吾も笑顔を取り戻して

「あぁあれ?実は持ってきてるんだよ」

「本当!?見せて見せて」

健吾はポケットから一つの箱を取り出した。それは確実に指輪が入っている箱で、ドラマでよく見るようなものだ。中を開けるとそこにはやはり指輪が入っており、ダイヤモンドが美しく輝いている。
それでも自分は嬉しくなって

「ありがとう。つけて」

自分が右手を健吾に出すと、笑顔になりながら指輪を付けてくれた。自分はそれが一番嬉しかった。何よりも一番嬉しかった。
そこからどれぐらい話しただろう。昔の思い出話から、少し笑える話までとにかく、残された時間を有意義に使おうと思い、笑顔でそして楽しく話していた。
すると車掌が近づいてきて

「あの、申し訳ありません。そろそろお時間の方が」

自分と健吾は少し寂しい顔をしたが、自分はそうはしてられないと思い、健吾に

「健吾。一つだけお願いがあるの」

笑顔で言うと、少し気になりそうな顔をしながら健吾が

「ん?何?」

「私のことを見守っててほしいの。もう会えることは出来ないけど、健吾が見守ってるってわかるだけで、それだけでも幸せなの。だから、私は健吾の分も必死に生きるから、私をどんなときもずっと、見守っててほしいの」

自分はある意味覚悟は出来ていた。もう二度と会えないかもしれないって、でも自分は健吾がいてくれたからこそ、今の自分がある。少しこんなお願いするのも恥ずかしいことだが、健吾にそう言うしかなかった。何故なら・・・

これが自分の本音だからだ。

すると健吾は笑顔で

「うん、分かった。真紀のことずっと見守ってるよ。だから、幸せになれよ」

「もちろん」

しばらくして列車は自分が今までいた駅に着いた。やはり周りの人間は止まっている。自分はやはりこれは夢ではないと思いながらも、降りることにした。
自分は振り返り、優しい笑顔で立っている車掌に

「ありがとうございました。おかげで素敵な時間を送れました」

「それは良かったです。いつかまた会いましょう」

自分は笑顔で頷いた。そしてドアが閉まり、列車はゆっくりと進んでいく。最後の車両まで来た時、一番後ろにある小さなエントランス部分に健吾が立っており

「真紀ーー!!」

自分は思い切り走りながら

「健吾ーー!!」

涙を流しながら思い切り叫んだ。そしてホームの端にまできて、思い切り手を振った。そして自分は

「また会おうねーー!!ありがとう!!愛してるーー!!」

列車はそのまま消えていった。すると周りの人間が動き始めた。時が戻ったと言うことだ。
ふと気になり、右手を見るとそこには美しく輝いている指輪がついていた。やはり夢ではない。

あなたの周りでもし大切な人を失ったら、人生に絶望感を抱いていたのなら、その時駅のホームにいたら、きっとあの列車があなたの元に来るはずです。

そして、大切な人に会えたら、その時は一言「ありがとう」と言ってあげましょう。

~終~

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