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(企画)柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談~第10回「小堺一幾編」~

こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか。

今回も約一か月ぶりに始まりました「柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談」の第10回目です!!

このコーナーは、大の古畑任三郎マニアである私、柿崎零華が初回から最終回まで1話ずつ紹介していく、ただの雑談コーナーです。

今回は1994年に放送された古畑任三郎第1シーズン第10話「矛盾だらけの死体」を紹介したいと思います。

今回の内容は「参議院議員(森山周一郎)の秘書である迫古水茂雄(小堺一幾)が、議員の愛人女性を彼の指示で殺害するが、まんまと議員に裏切られたため、彼を熊の置物で殴りつける。一種の心中事件を装うが、捜査に来ていた古畑の口から、議員が生きていると告げられる」というものです。

今回のポイントはキャスティングですよね。

内容も凄く面白かったですが、その犯人役にお笑いタレントの小堺一幾さんを起用したところですよね。

以前お笑い芸人として、第4話の笑福亭鶴瓶さんが起用されましたが、今回も滅多に犯人役をしない小堺さんで、それに小堺さんの演技が抜群に良いんですよね。

殺したはずの議員が生きていることを告げられた時の戸惑う顔は、もう演技の域を超えている演じ方にびっくりしましたね。

自分は小堺一幾さんは最高の俳優だと思ってます。司会をこなし、俳優やバラエティにも出ていく小堺さんを見ると、尊敬しますよね。

それに今回のある意味のポイントは、殺したはずの男をどうするかという犯人側のところで、それをある意味阻止しようとする古畑の対決がなんとも言えず面白かったですよね。

それに秘書という抜群の職業設定も良かったです。秘書だと話の流れ的に愛人設定や裏切られ方や古畑からの振り切り方も納得のいく場面が多かったので、それもまた面白かったですよね。

それも森山周一郎さんがある意味の悪人役を演じていたので、それが渋くてかっこよかったですよね。

この役は絶対森山さんにしか出来ないなと思いましたし、脚本の三谷幸喜さんのキャスティングの上手さがより引き立つ回でしたね。

特に森山さんが、愛人を殺害している重要な場面で、出前取りたいなどのおかしな会話をするところは、もう三谷さんらしいコメディが入っているのでお勧めですね。

自分は第1シーズンの中でも好きな方ですね。内容もセリフも良かったですし、最後の古畑と犯人の会話も名台詞だと思います。

皆さんも是非フジテレビオンデマンドやCS放送などで、再放送や配信を行っていますので、是非お勧めしたいです。

こんなところですかね。ご覧いただきありがとうございます。

またお会いしましょう!!

では以上、柿崎零華でした!!

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