(企画)柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談~第5回「坂東八十助(現:坂東三津五郎)編」~
こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか。
さて今日も始まりました「柿崎零華の古畑任三郎マニア雑談」!!
このコーナーは、大の古畑任三郎マニアでもある私、柿崎零華が初回から最終回まで1話ずつ紹介していく、ただの雑談コーナーです。
5回目の今回は1994年の第1シリーズ第5話「汚れた王将」についてご紹介したいと思います。
今回の内容は「将棋棋士である米沢八段が、竜王戦で不正を行っており、立会人である大石に問い詰められてしまい、挙句の果てに撲殺してしまう。全てを事故に偽装をしたが、偶然同じ宿に泊まっていた古畑により事件が発覚し、米沢は少し不安感を持つが、冷静のまま竜王戦に挑むが、最後にミスを犯してしまい、勝負に負けてしまう」というものです。
今回の犯人役には初めて歌舞伎界から「坂東八十助(現:坂東三津五郎)」さんを起用し、将棋棋士というあまり違和感のない配役で放送されました。
今回の面白いポイントは2つあります。
まず1点目は犯人役を演じた坂東さんによる冷静なでも不正に手を染める男性を演じた演技力ですね。
残念ながら坂東さんは亡くなってしまいましたが、古畑の演技を見ると、あまり怒るシーンはなく、でも少しイライラをしている感じが犯人の貫禄が一番に感じられるのがポイントですね。
それに最後に古畑に怒鳴った後も、すぐに謝るところは自分の勝手な感想でしたが、歌舞伎役者ならではのって感じでしたね。
2つ目のポイントはやはり、米沢が犯人だという決めてのところですね。
(ここから先はネタバレ注意です)
やはり駒に血が付いていて、それを隠すところはやはり犯人に感情移入しちゃうと分かる気がして、それで結局勝負を落としてしまうんですが、それもやむを得ないことですが、大事な勝負に負けてしまって悔しいところはかなり分かるポイントでしたね。
でも追及するところは結構スタンダードで、分かりやすい終わり方でしたね。
犯行動機も結構これは、ばれてしまっては殺してしまう気持ちも分からなくはないですけど、殺しはいけませんですからね。ちゃんと罪は償ってほしいですね(笑)。
こんなところですからね。ご覧いただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
柿崎零華でした!!
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