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名著に救われる我がお正月

最近はぼっち正月なんて言葉もあるようで、お正月の過ごし方も少しずつ自由に、多様になってきているのかなと思う。

とはいえ私のTwitter(ワーママ中心)においては義実家滞在記が続々と流れてくる。自分の実家よりもくつろいでいる人、ストレスフルで新年早々夫婦仲が険悪な人などさまざま。かくいう私も遠方の義実家に3泊してきた。
義実家も親戚も優しい人たちばかりだけど、それでも少しは気疲れする。むしろ良識があって気遣いできる人たちの中だからこそ、自分の気が利かないところや少々トンチンカンなところが浮き彫りになっている気がして、いつもちょっとへこむ。。なんとも面倒くさい奴だな、と自分でも思う。

そんな義実家からの帰りの新幹線で、「嫌われる勇気」を読んだ。(今更ですが!)随分前に買ったもののずっと読めていなくて、ようやく読了。
そしたら、気持ちがすっと晴れていった。

過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。

いろいろ思い出してクヨクヨしてたのが止んだ。
そうはいっても、これからまたクヨクヨすることもあるかもしれないけど。でもこの一文は心に刻むぞと誓う。

一冊の本で気持ちが前向きになれることだって、変われることだってあるよなぁと感じたお正月。今年、いろんな本を読みたい。



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