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コナン映画が優秀すぎる(黒鉄の魚影を見た)


青山剛昌先生のイラストの映画ポスターが素敵すぎる

名探偵コナンの映画は、毎年公開されるんですが
昔から30億円以上の興行収入(とても優秀)を記録していたわけですが
ここ最近は100億円に迫る勢い(めちゃくちゃ優秀)です。
毎年この数字を稼げるコンテンツって、なかなかないと思います。

実は私、コナンの映画をみたことがありませんでした…。
漫画は途中まで買っていて読んでいたのと、
青山剛昌先生作品は「YAIBA」も読んでます、普通に結構好きだと言えるはず。

ただし、コナンのテレビアニメは見たことがなく、
映画も1本もみたことなかったです。
話題になった作品はみようかなあとは思ったこともあったんですが、
もう細かいこと忘れているし…と思って腰が重かったんです。

4月14日に公開した「黒鉄の魚影」で、初めて映画デビューです。
見たかった理由は、初日の成績がすごいという報道を見たのと
出演している声優陣がゲスト含めて豪華だったので。

世の中の熱狂を知るには、やはりコナン映画をみなくては!
と思って、行ってみました。

率直にいうと…めちゃくちゃ楽しめました!

登場人物が多すぎ問題はあったものの、
ほぼ素人状態でわかるわけないと思ってたので、そこはスルー。
面白い理由を考えてみました。

1、コナン初心者OKの状況解説あり
映画が始まってすぐ、基礎情報はナレーションで説明してもらえます。
工藤新一が小さくなってコナンになって、黒の組織追ってるんです、
みたいなことは教えてもらえます。
まあ、そこを気になる人は見に来ないと思いますし、
話題だからみようかなって人には大変ありがたい。

2、コナンがスーパーヒーローすぎ
コナン、もはや小学生の身体能力超えすぎてるんだけど、高校生ってことでOK?
高校生にしてもオリンピック選手並み。
でも、アニメだからいいんです、アクションシーンかっこよすぎます。
クラスメイトにコナンくんいたら、絶対ファンクラブある。

3、感情移入しやすいストーリー
コナンの世界観は置いといても、人として心揺さぶられるセリフが多かったです。
こんなに長く続いているシリーズもののあるあるとして、
そもそものストーリーを知っていて響くセリフって多い気がするんですけど、
コナンは現実の世界(あんなに殺人起こりませんってことは抜きで)にいる
キャラたちが放つセリフや人間関係に共感しやすいです。
これが一見さん歓迎の理由でもあると思います。
脚本家の方を調べたら、もともと東宝の映画プロデューサーだった。
それは納得。

4、女子ウケするイケメンキャラの供給がある
赤井さんと安室さんというキャラが出たあたりから、
コナンがより盛り上がった認識だったんですが、
映画を見て「こういうイケメンキャラを出すの、大事!」ってなりました。
以前のコナンでイケメンキャラって、工藤新一、怪盗キッド、服部平次あたりですかね?(偏見です)
エンタメに女子の吸引力って欠かせないと思うんですが、ちゃんと配置されていると思いました。

5、出演声優が豪華すぎ
特にゲスト声優陣、豪華でした!
普通にいつメンもみんな豪華なんですが、ゲストでもそうくる?っていうね…
それなら見に行く(聴きに行く)か!って人もいると思うのです。
個人的にはタレント起用はテレビ宣伝やWEB宣伝の稼働ということにおいて、
ありだと思いますが、声を聞くっていう感じになるのかね?とは思います。
(まあ、もちろん何事もゼロではないですけど、たまに台無しになることも)

6、青山剛昌先生、必ずティザーポスターと原画を描いている
青山剛昌先生、毎回映画のポスターと原画を描いているんですよね。
映画を見ていて「あ、ここは先生の絵かも!」って思うところがありました。
それを探すのもきっと楽しい。

7、テレビアニメと併走しながら毎年映画作るスタジオすごい
アニメ制作しているトムスさん、ルパンもやってるよね、他にもあるよね。
その中でテレビアニメと映画を作り続けるのはすごいです。
映画だけならわかるけど、テレビアニメもですよ。
アクション少ないかもしれないけど、映画毎年でこのクオリティ!
スタッフもモチベーション維持しながら作り続けられる秘訣も知りたい。

5個ぐらいあげようと思ったら、7個になりました。
まだあるかもしれないけど、長くなるので、いったんやめておきます。

来年はキッドが出る模様。
どこまでコナンの映画が熱狂を作るのか…!
これからも見守りたいと思います。

#名探偵コナン

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