スーパーマリオはゲームである、というブレない精神(映画を見た)
「スーパーマリオというゲームを映画にしたらこうなった」
映画を見た感想、とにかくコレ。
障害物を乗り越えて、敵をやっつけてかわして、
ハテナブロックからキノコ食べてパワーアップして、
というゲームを映画にしたら、こうなるよね〜という感じで、
スーパーマリオブラザーズのストーリーがブレてない。
そこにドンキーコングなり、マリオカートの世界も一緒になって
マリオコレクション的なゲーム祭り状態。
ゲームの盛大なプロモーション。
普通ならそういうCMを作りました!ということになると思うんですが
映画という興行作品作って、大ヒットしているんだから、すごすぎ。
しかも日本の市場ではなく、ターゲットは海外(全米)だったと思います。
とくに笑いのツボとか、絶対日本人ウケじゃなかった。
セリフも英語を日本語に翻訳して吹き替えたのではなく、
日本語は日本語で作ったそうなので、戦略が明確というか、正しすぎる。
たとえば海外で大ヒットした「アバター」が日本ではウケないのは予想できる。
日本はアニメ映画がデートムービーにもなりえているので
洋画の優先度ってめちゃくちゃ低いですから…。
キャラにも愛着ないとファミリーも行かない。家族で行くと映画も安くないよ!
でもマリオであれば、知名度抜群、キャラが愛されているので
とびっきり大コケもしないでしょうしね。
(もう全米で1000億円とかいけば、日本スルーでもいい気がするし)
任天堂が映画に本気出して、全員をノックアウトした感じでした。
転職するなら任天堂を選びます!(できないけどw)
個人的に嬉しかったのはこのセリフがあったこと!
But our princess is in another castle!
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