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赤城乳業のアイスが姿を消した?

以前に書いたように、毎年7月におこなわれる業務スーパーの「アイス半額」セールで、赤城乳業の「赤城しぐれ」と「ガリガリ君」を買うのが私の恒例行事だった。

今年は暑かったので、「アイス半額」セールが終わった8月も、「赤城しぐれ」と「ガリガリ君」を業務スーパーで買い足し続けた。

とにかく暑いんで、いくつ買っても、すぐ消費してしまう。

8月半ばには、カップ型「赤城しぐれ」が、店で欠品するようになった。

やっぱり暑いから、みんな「赤城しぐれ」を食いまくってるんだな、と思った。

でも、箱入りタイプのガリガリ君はあいかわらず安売りしてたので、それを買っていた。

そして今日、8月最終日に業務スーパーに行ったら、箱入りタイプのガリガリ君も姿を消していた。

うちの近所だけの話かもしれないが、あまりに暑すぎて、赤城乳業のアイスが市場で売り切れたのかしれない。

7月の「アイス半額」のときに、赤城乳業のアイスを買い占めておけばよかった、と思った。

赤城乳業の株がほしいと思った。今年は空前の売り上げではなかろうか。



ただ、ネットで調べると、少し違った事情もあるようだ。

まず、カップ型の「赤城しぐれ」が、すでに製造中止になっているらしいこと。

赤城乳業のHPで姿を消しているのだ。

カップ型「赤城しぐれ」(とくに練乳ホワイト)が、この世でいちばん好きだったのに。

業務スーパーで売られているのは、最後の在庫だったのかもしれない。

そして、9月1日出荷分から、赤城乳業のアイスが値上がりするとのこと。箱入り「ガリガリ君」も、これに含まれる。


価格改定にともなって、買いだめや品薄が起こったのかもしれない。

値上がりしたら、もうこれまでのように気軽にガリガリ君が食えなくなるかもしれない。



カップ型「赤城しぐれ」と、生きているあいだに再会したい。それが、いまの私の願いだ。

この記事のタイトル写真は、うちの冷凍庫に残った最後の「赤城しぐれ」2個を撮ったものだ。

もしもう手に入らないなら、食べる勇気がない。

このままうちの冷凍庫で保存され、私の死後は遺言でシベリアの永久凍土に埋められ、1万年後ぐらいに掘り返される運命となった。

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