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#小説 創作(長編小説、掌編小説、評論)

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日本の左翼やオウム真理教事件などを題材に。映像化権、空いています!
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#文学

古代の婚活

私は「600代の物語」でノーベル文学賞を狙っている。 これは、1万2000年前の私の先祖…

「600代の物語」でノーベル文学賞は俺のもの

村上春樹さん、今年も残念でした、のニュースを聴きながら、 「この小説を書いたらノーベル賞…

【創作大賞また落選!】小説「平成の亡霊」

さきほど、note創作大賞2023の中間選考結果が発表されました。 私の小説「平成の亡霊」は…

詩「HIMAJIN」

Himajin has no savings 暇人には貯金がない It's easy if you try まあ、なんとかなるもん…

【創作大賞2023応募作】キャンセルカルチャー大作戦 〜「00(ゼロゼロ)八百」…

第1話「パワハラおやじの復讐」 私の名前はメント。ハラース・メント。 人権侵害しほうだい…

【創作】老人とゴミ

生ゴミの日。 その老人の管理人は、マンション前の道路脇に、住民の出したゴミ袋をきれいに並…

書評:中島国彦『森鴎外 学芸の散歩者』(岩波新書) 近代日本文学の「幸福な父」

第一人者による包括的評伝 鴎外(1862ー1922)の没後100年を記念した刊行でしょう。 著者の中島国彦(早稲田大学名誉教授)は、漱石の権威であるとともに、鴎外の権威でもあります。 漱石、鴎外、本人とその周辺の書いたものは、断簡零墨の類まで全部何度も読んでいるのは間違いありません。現在、日本近代文学館理事長。 記念出版の著者としては最適の人と思われます。 貴重な検体にゆっくりメスを入れるような、慎重で柔らかい筆致が特徴です。 新奇な説、刺激的な視角があるわけでは

駅地下の人生

現役時代、会社の昼休みに、よく東京駅の地下商店街に行った。 ラーメン激戦区で、ラーメンを…

創作大賞応募作「1989年のアウトポスト」あらすじ、目次、登場人物表

「1989年のアウトポスト」 あらすじ1989年——平成元年。 週刊誌「日々マンデー」の若…

【創作】1989年のアウトポスト

*実際の事件をもとにしたフィクションです。 あらすじ、目次、登場人物表 序章 平成時代は…

生まれて初めて「小説」を書いた!

生まれて初めて「小説」を書いて、「創作大賞2022」に応募しました。 「1989年のアウ…

【20分で書く掌編小説】第7回「またたび」

毎朝、ゴミを出しに行くまでの20分で書く掌編。 * 「最近の若手の小説には、ついていけな…

【20分で書く掌編】第8回「早期退職エレベーター」

毎朝、ゴミを出しに行くまでの20分で書く掌編。 * 8階から降りるエレベーターで、夏江か…