サイエンスライティング失敗集
かきもちです。サイエンスライティングをしていて失敗したなと思ったところをメモします。増えるかも。
文法編
てにをは が整っていない
初期段階あるある。直す。脱稿時点でも意外と気づかないことがままある。直す。一度てにをはの使い方を復習することも重要。
接続詞がおかしい
前後の関係に適した接続詞を使っているか確かめる。
TPOに合っていない
その本で望まれている書き方に合わせる。かきもちが関係するお仕事では堅すぎず柔らかすぎずが大事なことが多い。
堅い:お役所系、論文系。漢字が多く説明調。
柔らかい:バラエティ番組系、SNS系。ひらがなが多くツイート調。
内容編
自分の結論ありきで資料を集める
資料から結論が導かれるべき。ほとんどの場合、自分の結論に合った資料は出てこない…。
資料には書いていないが思ったことを書く
意見ならいいかもしれないか、事実では誤報につながる。必ず裏をとる。そして、資料に書いていないがこうだろうなと思ったことは大抵間違っている…。
情報収集編
最初から難しいものを読む
無理。何を言っているのかわからん。趣味ならいいけど仕事でやろうとするとちょっと時間が間に合わない。入門書から入る。急がば回れ。どなたかの博士論文でざっくり様子を拝見→入門書を読む→論文を読む、という流れだと比較的スムーズ。関連のプレスリリースを読むと研究者の書いた用語解説が読めること多し。
データベースを使わない
世の中にはいろいろなデータベースがある。でも検索には簡単には出てこない。大学図書館のウェブサイトに行くと、学生向けに種類や使い方が載っていること多し。活用する。
個人ウェブサイトだけに頼る
引用元として内容の正しさを加味して誰もを納得させられるか考える。
(勉強では大いにお世話になっております…!!!)
まとめ
十分に資料を集め、そこから結論を導く形で、よい文章を書こう!
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