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1,000回作り直したミラノ風ドリア

本日もサイゼリア創業者の正垣氏のお話より。

従来の価格の70%値引きで大きく客数を伸ばして拡大したサイゼリア。

しかし、安売りだけで事業が拡大するわけがありません。安売りしても儲かる仕組みづくりが重要です。

サイゼリアの儲かる仕組みは何だったのでしょう?

それは顧客の多くが食べてくれる"核商品"をつくり、それを徹底的に磨いていくことだったそう。そうするとロスが減少し、効率が上がり利益を出せるのだとか。

そしてその利益はまた、お手頃のメニューを提供するという形でお客様に還元していく。そのサイクルを回してファンを増やし、拡大していったそうです。

ちなみに299円のミラノ風ドリアは、香りと味の改良と微調整を1,000回以上繰り返して、核商品に育て上げたのだとか💧

先日の星野社長のお話に通じるスタートアップに必要なこと。

"極端に振り切って、まず認知拡大に全力を注ぐ"

ことの重要性をあらためて感じたお話でした。

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