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ワクチン接種を予約しようとしたけど

ワクチンの接種券が届いた。

ワクチンの接種券が届いた。かかりつけの病院では、電話予約は行っておらず、定期受診の際に先生に申し出る方式となっている。

そして先日、3ヶ月に1回の定期受診の際に、先生に相談してみた。

自分の持病はワクチン接種に影響はしない。安心。

枠も空いていて、日程も教えてもらえた。

でも、先生はこう付け加えた。

「やまとさんはまだお若いですし、ワクチンを打っても、今までのように感染症対策は続けなければいけないです。今後のことはわかりませんが、インフルエンザみたいに毎年打たなければいけなくなるかもしれないです。」

・・・?これ、僕が受けることあまり勧められてない??

この先生には5年以上診てもらっている。説明はわかりやすいし、人柄も良い。僕が慎重な性格であることを先生は知っている。ワクチン接種は義務ではないから、あまり無理して受けなくてもいいよってことなのかな。

受ける?受けない?

枠が空いていたら、予約しようと思って病院に来たが、先生と話しているうちに、自分がどうすればよいかわからなくなって、結局予約をやめた。最終的には自分の判断。

ワクチンを受けることに、漠然とした不安がこみ上げてきてしまった。

考えれば考えるほど、どうすればよいかわかない。

受けるべきか、受けないべきかがわからないというよりも、受けたいか、受けたくないかがわからないという表現の方が正確かもしれない。

通い慣れている病院で接種するチャンスだとだったけど、逃してしまった。

ワクチンは、希望すればいずれどこかで受けられるから、もうワクチンを受けられない訳ではない。でも、自分の決断力の低さに心底幻滅した。

漠然とした不安の対処方法を知りたい

家に帰ってから、ワクチンについて少し調べてみた。今まで、新聞やテレビのニュース、ワイドショーや、接種券に同封されていたチラシからしか情報を得ていなかったが、厚労省のサイトなども見てみた。Q&Aもあり、わかりやすかった。すこし理解が深まったと思う。

だけど、いくら調べて、正しい知識を得ても、長期的にみたらわかないこともあるし、漠然とした不安のようなものは拭いきれないのだと感じた。

「わかないものは、わからない」ということがここで初めて理解できた気がする。

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