それでも働き続けたい?
日本看護協会が毎年行っている看護職員の実態調査の結果がでていた。
看護協会ニュースに載っていたまとめをさらに要約すると
新型コロナウイルス感染症の流行から3年目。
看護職員は不安や恐怖と闘っており、体調不良が増え、いつも疲れていて、日々の楽しみがなくなった。
それでも、約7割が看護職員として働き続けたいと回答した。
詳細は176ページにもわたる報告書に書かれている。
日本看護協会調査研究報告 <No.98>2022
2021 年 看護職員実態調査
https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/research/98.pdf
とても、全文を読む気がしないので、看護協会ニュースに載っていたまとめを引用する。
誰だって、この感染禍に何らかの影響を受けている。
「世界は誰かの仕事でできている」というのは缶コーヒーのCMだけど、どんな仕事も無駄はなく、陰になり日向になり世界を作っている。
看護職員だけが頑張っているわけじゃない。
医療従事者だけがエライわけでもない。
それでもあえて、知ってほしい。
看護業界の実情。
約7割は働き続けたいといっているが、裏を返せば
約3割は「もう、いやだ」と思っている。
現状から、3割の看護職員がいなくなったら
日本の医療がどうなるか・・・・。
当たり前のことが当たり前じゃなくなる。
それは、そうなったときにしかわからないことかもしれない。
それもやむなし。
かもしれない。
医療は根元から大きく変わるときが来ている気がする。
タイトル画像は”ARIKA”さんにお借りしました。
ありがとうございます。
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