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新規オープンの美容クリニックで働くのが向いている人の特徴5選!

こんにちは!ぴーなっつです!
求職者さんからこんなご相談をいただきました。

『美容クリニックの新規オープンに向いている人ってどんな人ですか?』

今回はこの質問に回答していきます。

今回は「新規クリニックで働くのに向いている人の特徴」という形で5つの項目に分けてご紹介してみたいと思います。

①経験者

当たり前ですけど、新規オープンのクリニックに必ず必要となる人材としてまず初めに挙げられるのが「経験者」ですよね。

より厳密に言えば、そのクリニックで導入予定の治療メニュー、またはその治療に使用する機械の扱いに精通した人材です。運営の方針によって「経験者のみ」にするのか「未経験者でもok」にするのかは考えが別れるところですが、いずれにしても核となるポジションには経験者を設置するのが普通です。

向いてるというより、人材としてはもはや必須の領域ですね。

②マネジメント経験者

クリニックの運営にマネジメントは欠かせない役割です。

新規クリニックは、インフラもオペレーションも人間関係も全てが0の状態から始まるのでものすごく「自由」です。こう表現すると単に魅力的なように聞こえてしまうかもしれんないんですが、実際には自由ほど不安定な状況はなくて、統制のない状態で現場任せにしてしまうとむちゃくちゃになってカオスですし、そんな職場は当然働き安くもないです。

なので、クリニックの運営方針を伝えつつ従業員同士の業務連携を円滑にさせる役割を担う「責任者」みたいな人が必要になってくるわけですが、これを未経験でいきなり任されてもなかなか荷が重いので、マネジメント経験のある人材が必要になってきます。

①の経験者という職能と併せてマネジメント経験を持っていると、より望ましい人材と言えますね。

以上、ここまでは雇用側からみた「求める人材」的な視点の話でしたが、次の③からは新規クリニックの労働環境的特徴から考えた適性の話になります。能力に関係ない要素なので、未経験の方にも参考になるかと思います。

③「創る」仕事が好きな人

まずは「創る」のが好きなひと。

創るというのは、まだないものを形にしていくことです。先にも言いましたが、新規クリニックは文字通り「何もない」状態からのスタートなので、必要なものをひとつずつ構築していく必要があります。例えば、

・より効果の高いオペレーション
・より満足度の高い接遇
・クレームが発生したときの対応
・各種業務担当
・シフト作成や変更の申請ルール
・その他勤怠に関するルール

などなど、例をあげ出せばキリがないんですが一言で言えば本当に「全部」です。

患者の対応という主たる業務以外に例であげたような、「クリニックを創っていく」仕事にやりがいを感じられる人が向いてます。

④短期間でキャリアアップしたい人

何をもってキャリアアップと言えるのか?って話ではあるんですが、少なくとも「昇給」や「昇格」は短期間で狙っていきやすいです。

例として、ぼくがマネジメントしていたクリニックの看護師のケースをご紹介します。

・美容未経験の状態でオープニングスタッフとして採用

・年内、2院目を開院するときにそこの責任者に専任

・3院目オープン時、全院の統括マネージャーに専任

このスタッフは僅か2年弱で一般スタッフから統括にまで昇進しました。昇進に伴って昇給もかなりしてます。これほど短期間に昇進できた理由は、オープニングメンバーとして新規クリニックに入職し、上手く先行優位性を活かせたからです。もちろん、本人の努力もあってこそなので誰でもそうなれるとは言いませんが、クリニックの成長とともに昇進を狙えるのは新規クリニックのよさであることに間違いはないと思ってます。

⑤将来独立したい人

将来、何らかの形で自分の事業をしたいと考えている方にも、新規クリニックは向いてます。

事業を立ち上げて構築していくためには、ありとあらゆるタスクや課題を基本自分で処理して行かないといけなんですけど、その練習というか、似たような環境で仕事ができるのが新規クリニックのよさです。

③の「創る仕事」のところでご説明したように、新規クリニックにはインフラが十分に整っていなかったり売り上げの仕組みが効率化できていなかったりと、開発改善の余地がたくさんあります。

「どうすればこのクリニックはもっとよくなるかな?」と考えて実行し、効果を確かめて失敗であれば別の方法を試す。このような試行錯誤の経験が、いざ自分の責任で事業を起こすときにも必ず役立ちます。

以上、ご回答とさせていただきます!

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