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【仕事】仕事の流れをよくする方法

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皆様おはようございます。
毎週水曜日、お仕事に関する記事を投稿しているかけうどんです。

今日のお題は『仕事がスムーズに流れるための心得』に関する、一般的なお作法の話です。

過去の仕事記事はこちらのマガジンにまとめてあります。

『筋を通す』・『仁義を切る』

(1)筋を通す

例えばの話です。

これは、あまり良くない光景です。

隣のセクションの上級者が、うちの若手に仕事を頼もうとしている。

これ、本来はNG。

役職が上の人間からの依頼や指示に、下級者は逆らえません。それを逆手にとって、他の部署の若手に仕事を押し付けるのは『筋を通していない』ことになります。

正式には、そこの上司を通して依頼に至った経緯などを説明した上で、同級の担当者間でやり取りをさせるのが『筋』と言うもの。

下の子にしてみると、迷惑な話ですが、意外とこう言う理不尽な話って、上司が知らないところや目に届かない所で横行していることがあったりします。

もし、同じ目に会いそうな時は、勇気をもって『私の権限では回答できませんので、持ち帰って上司に報告します』と言うのが正しい回答かなと思います。

その場の圧力に負けて、他の部署の上級者や先輩などから頼まれた事を安請け合いしないようにしたいところです。

(2)仁義を切る

何らかの企画だったり、イベントなどの担当者に指定されたとします。

そこには、関係する部署に協力の依頼をかけたり、やることはたくさんあるとします。

一般的には、人、モノ、金、時間が上手くまとまれば良いのでしょうけれど、そこにも、他の部署に対して前もって同級の担当者宛に電話やメール、必要ならば直接赴いて顔を見て説明したりと、『根回し』をしっかりした上で、正式な依頼の段取りや手続きをしなければなりません。

関係部署に必要な情報提供を前もってやっておき、いつ頃までに上司の耳に入れた上で、この後こちらから出す手続きの紙を持って責任者にあがって欲しいなど、伝えるのが早ければ早いほど、相手は動きやすくもなります。

この一手間を惜しんでやらなかったばかりに、一番肝心なところで『そんなの聞いてない』、『何勝手にやってるんだ、うちの担当者無視してやるならそっちで全部やれ』などと言ったクレームが来ることもあります。

仕事や業界は様々な世界があるので、一概には言えませんが、詰まるところ、話すべき相手をしっかり捕まえて、早め早めに話をしておけば後々困らないと言うことでしょうか。

正しいやり方を手取り足取り教えてくれる親切な先輩や上司に恵まれれば、これらのことを教えてももらえますが、今の時代は学ぶ機会も限られるのかなと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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