【仕事】本当に強いチームは『芋煮鍋』のようなもの
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皆さんこんにちは。
毎週水曜日は、仕事に関連する記事を投稿する日にしています。
今日は組織力、チームについて少し簡単に書いてみたいと思います。
過去のお仕事記事はこちらのマガジンにまとめてあります。
本当に強いチームとは
世間を騒がせている大リーガー、大谷翔平選手、本当に凄いですよね。
もしも、ですが、チーム全員大谷翔平さんだったらどうなるでしょう?
常勝無敗の世界最強スーパードリームチームになるでしょうか。
普通に素人が考えてもそれはありませんよね。
野球はピッチャーとバッターだけで勝負する競技ではありませんから。捕手も必要ですし、ヒットを量産する塁に出れるバッターもいないと得点に繋がりません。監督やコーチもいないと。また、練習環境を整えたりチームを運営するスタッフの存在も不可欠でしょう。
まあ、組織と言うものは、目に見える半径5メートルのものでは成り立っていないと言うことでしょうか。
これが、例えたった2~3人、数人のチームだったとしても、自分を取り巻く大きな環境の中にはたくさんの人たちが関係しています。
さて、話は冒頭の質問に戻りますが、全員がスーパーマンなら最強チームになるのか?ですが、あくまでも個人的な考えとして、私はnoだと思います。実際の経験も踏まえてです。
みんなが同じスペック、同じ考え方、いわゆる規制部品で作られた1ミリの隙もない『完璧な構造の組織』って、能力こそ高くて当たり前ですが、肝心な所で非常に脆い。少しのヒビが入っただけで粉々になってしまう。そう思います。
物凄く短気で喧嘩早く怒りんぼうな人
とても穏やかで場を和ませる人
いつもオドオドしてビビり気質な人
常に平常心で冷静沈着な人
万能で仕事が手早くさばける人
要領は良くないけど一つの事に集中したら凄く能力を発揮する人
一つ一つはおおざっぱだけど全体が見えている人
他人が持っていない特殊なスキルを持っている人
色んな性格や能力を持った多様な人で構成されているチームは、一見どこにでもあるものかも知れませんが、互いの弱みをカバーして、強みを伸ばすことが出来れば、最強チームになり得る。
そこに、普段からお互いを信頼し、助け合う気持ちに根差した強い帰属意識があって初めて発揮される力、すなわちチームワークがあればですが。
言うは易し。
そう上手くも行かないから中間管理職は辛いんですけどね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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