見出し画像

【仕事】部下や同僚の称え方と正し方

(全1,111文字)
皆様おはようございます。
毎週水曜日は仕事に関連する記事を投稿しています。

今日は職場の中で日々行われている『世間話』について書こうと思います。

過去の仕事記事はこちらのマガジンにまとめております。

人を呪わば穴ふたつ

母が生前よく口にした言葉のひとつです。
人の悪口を言うと回り回って自分のところにかえってきてしまう、確かそんな意味だったかなと。

他人の悪口や陰口を言うと、第3者には悪口を言ってる人の悪いところが丸見えになります。

人の長所を見つけて褒められる人、生産的な人間関係を築けるような人は、第3者からの信頼度は自然とあがってゆく。

人に好かれたいからとか、打算的な振る舞いではなく、自然とそうなれるようにしたいものですね。

悪い所は本人に直接その場で言う。褒める時は本人がいない所で言う。

当事者がその場にいなくなったとたん、その人の悪口を言う人っていませんか?

そんな時、私なら必ず面と向かってこう言います。

「そう思ってるなら直接本人に言いなよ。言いにくいなら僕が代わりに言ってあげようか?もちろん君の名前は出さないし、言い方も工夫するから心配はいらないよ。」

だいたい、こう正論を突き付けられると、その人は沈黙するんですが、その後はお察しです。私も恐らく悪口の対象になっちゃってるんでしょう(笑)

まったくもって微塵も怖くも無ければ、何とも思いません。

役職の上下とかで、面と向かって言いたい事が言えなかったりすることも少なからずあるかも知れません。

ですが、それを面と向かって言えないのであれば陰口を言うのではなく、どうしたら生産的、建設的、前向きなことに置き換えられるか?を考えた方がいいと個人的には思ったりもします。

悪口ばかり言ってる人は誰からもそのようなキャラとして認知されちゃって、仲間が減っていくものですが…。まあ…悲しいですね。

それとは逆のお話になりますが。

本人の良い所を褒めたり、評価する時は、その人がいないところで言うのが一番良いと個人的には思います。

「こないださ、あなたのこと○○係長がよかったって褒めてたよ」

こんな感じで本人の耳に時間差で回り回って入る。

最近の若い人は人前で褒められると嫌だと言う人が多いような印象も受けます。実際にそう言ってくる若手職員も少なくありません。

直接上司から人前で褒められたり、良い評価を言われるよりも、間接的な形で本人の耳に入ることで、管理者の考え方や評価が伝わることの方が効果的な場合もあるんですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

人を育てるには途方もない労力と時間がかかりますが、皆さまにも同じ職場で信頼できる人間関係ができることをお祈りしてます。

よろしければサポート頂けると嬉しいです。頂いたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます。