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サイクルサッカー 日本一🏅

サイクルサッカー東工大14年ぶりの優勝!!

2019/11/16.17に東京工業大学体育館で全日本学生選手権が行われました。本大会で3年の市橋と共に出場し優勝できたことの報告といろんな想いを長々と書くのでよかったら読んでください🙇‍♂️ noteの初めての記事ということで、個人のインスタグラムに書いた内容(今は編集済)にプラスして綴りたいと思います。

まず私は高校まで野球をやっていたこともあり、大学入学時に週2.3回程度スポーツができるサークルにでも入ろうかな〜と思ってました。いざ新歓をまわると、初めてサイクルサッカーというスポーツを目にしました。ただ、楽しそう〜、っていう理由でこのスポーツを大学から始めました。

みんな同じスタートラインなので競争意識は自然と湧くし、日々自転車を乗りこなせるようになる実感が湧くし、面白い同期のおかげでただただ楽しく続けていました。


そんな日々を過ごしながらも、自分の中にずっとあったある想いが少しずつ強くなってきていました。

それは、”何かひとつでも日本一になる”ことです。


私は、何に対してもそつなく器用にこなせるタイプでした。そのせいもあってか、やりたいこと・挑戦したいことはたくさんあるのに将来を何か一つに絞ることができないでいました。自分の全力を出して1位を目指すことは自分に嘘をつかないこと、自分と自分のイメージの距離感を測れることだと思います。


中学の軟式野球では偉大な先輩方のおかげで全国大会3位という偉業のベンチ入りメンバーとして経験することができました。(自分達の代も一応東北ベスト8です✌️)

高校野球はたいしたことないですが、高校として10年ぶりの県大会ベスト16、そしてなにより日本でも片手に入るくらいの東京工業大学に一般入試で現役合格できました。

しかし、俺って何か一つでも日本一になってないな〜という思いもどこかありました。サイクルサッカーをやっていく中で、この競技で一回でも日本一になりたいという思いが湧いてきました。

しかし、現在東京でサイクルサッカーの活動をしている大学は東工大のみ、クラブはたちかわCSCのみ、東工大体育館の使用頻度は週に2回程度という状況です。3つ上の代の先輩が3年時に準優勝したが、4年時は優勝できず。2つ上の先輩は4年時に日本代表になるが、学生チャンピオンになれず。頻繁に練習指導をしてくれる日本トップクラスのOB方も14年間の間は学生チャンピオンになれず。後輩としても燃える思いが増していました。

そして全日本学生選手権の決勝。相手は大阪経済大学。2連覇中の強豪で昨年3年と4年ペアで優勝しているため一人は優勝経験者。一月前の大学対抗戦でも引き分け(得失点差で東工大は準優勝)、決勝トーナメント前のリーグ戦でも引き分け、決勝前半終了時引き分け、後半でも決着つかず引き分け、延長戦でも引き分け。勝負はPK戦へ。最後はPK戦でサドンデスまでもつれ込み白熱した試合でした。

サイクルサッカーは2人対2人で行うスポーツで学生大会出場チームも20チーム前後、日本全体でも競技人口200人程度というまだ大規模とは言えないスポーツです。”何かひとつでも日本一になる”という自分の目標は達成でき、また一つ自分の自信に繋がったと思います。

それも、なんだかんだ切磋琢磨できた東工大の同期、関西の強豪石原・平、去年負けた阪大の小谷・竹本の存在があったからです。心からありがとう。

今回も感じましたが勝負は時の運です。これからも挑戦する人生にします。
今後の自分についてはまた書きますね✏️

サイクルサッカーとは?
気になった方は是非この動画観てみてください 。
こちらは室内自転車競技連盟のHPです。

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