#24 プロフェッショナル
ども、キャリアを楽しく・真面目に考え、人生を駆け抜ける「カケル」です。いきなりですが、あなたはプロですか?なかなかプロだと胸を張って言える人って少ないのではないかなと思います。そもそも、プロってなんでしょうか、狭義で言えばそれでごはんを食べている。職業にしているという場合は、プロというかもしれないです。
しかし、それはただ仕事としてやっているだけで、もし明日会社が無くなった時。いまの知識・技術をもってお金を稼げるのかということです。日本人の就業人口の8割は、企業に勤めているサラリーマンです。よく、プロのサラリーマンという言い方をする場合がありますが、それはいわゆる社畜であって、会社の命令に絶対というだけで、なにか他でやっていける知識・技術があるわけではありません。
不確実性の時代、会社に勤めているだけで一生安泰という事はありえません。なにかのプロにならないと食っていけない世の中となっていますが、それを、真剣に考えて日々行動している人はごくごく少数です。ほとんどは会社に依存して生きています。何かのプロになるのに分かりやすいものとして国家資格を取るということがあります。今回は、国家資格について説明をしていきます。
国家資格には、3つの類型があります。
・業務独占資格
名前の通り、その資格を持っていないとそもそもその仕事ができないというものです。公認会計士、弁護士、医師、一級建築士、司法書士、薬剤師、測量士、看護師、理容師、調教師、電気工事士などがあります。
比較的、ハードルが高い資格が多いのが特徴です。そして、年収が高いイメージがあるかもしれませんが、実際はピンキリなのが現実です。
・必置資格
一つの事業所に一定の割合でいることが義務付けられている資格です。特定の業務を行う場合にその事業所に必要人数が必要というものです。保育士、両行業務取扱管理者、宅地建物取引士、通関士、危険物取扱士、エネルギー管理士、学芸員などです。
仕事上必要になることが多い資格なので、サラリーマンとして会社で鳥に活かされるという方が多いです。
・名称独占資格
資格を持っている人だけが、名乗ることが認められている資格です。資格をもっていなくても仕事ができますが、呼称をなのるためには資格が必要となるものです。
介護福祉士、社会福祉士、技能士、技術士、栄養士、マンション管理士、キャリアコンサルタント、調理師、気象予報士、手話通話士などがあります。
●まとめ
会社にも国家資格を持っている人は多数います。しかし、資格は
足の裏の米粒
と言われます。取っても食えないということです、足の裏にくっついている米粒は、食べ物ですけど取っても食べないですよね。資格ってそういうものなんですよね。それが、あるだけでは何も意味が無い最低限の担保であってそこからは本人次第です。
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