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【HSP】作るべき交友関係

 自分にとって有益な友人を作るべきです。誰にとっても当てはまる事ですが、HSPの人にとっては特に重要です。

 ただでさえ人の変化や周囲の雰囲気に影響されがちなので、仕事での環境を整えられれば理想的ですが仕事に関わる人たちは様々なタイプの方たちで成り立っているので、そこは徹底しづらいでしょう。

 仕事以外ではメンタルを整えて安定させる為に、質の良い人間関係を構築して行きましょう。


1.趣味や得意な事や話題などの共通点がある人

 ひといちばい敏感な性質を持っている分、内向的になりがちな部分があります。内向的な人でも外向的になれるタイミングがあります。それは“好きな事について話している時”です。
 相手も同じ趣味だと気が合いますよね。仲良くなりやすいし、お互いに気を使わなくて良い関係性を築きやすいです。

2.嫌な事が共通している人

 どんなに仲良くしていても嫌な事をされるとなんとなくモヤモヤとしてしまいます。日常的なマナー(声の大きさや高さ・日常音・表情・匂い・お互いの距離感・ドアのノックの回数etc)が1番身近な問題になっている様に思います。
 嫌な事が同じだとお互いに嫌な事をしない様な習慣が身に付いていますので、不快な気分になる事はありません。

3.一緒にいて張り合わなくて良い人

 深く思考して処理・察知するHSPは一つ一つの事にエネルギー消費が激しいです。いちいち張り合おうとする事も張り合ってくる人に対しても普通の人より極端に疲弊してしまいます。
 単純にめんどくさいです。“友と書いてライバルと読む”でしたっけ?価値観の一つとしては面白いと思いますが、我々には合いません。リラックスしてメンタルを落ち着けるべき時にはそれに徹する事が出来る人を見付けましょう。

4.お互いに歩み寄る事が出来る人

 気を使いあえる関係ではありません。お互いに言いたい事を伝えてそれを理解出来る関係性の事です。そうしなくても空気を察して何なく相手の事を分かってしまうHSPですが、“何となく分かる”でなく“お互いに必要な事を言って伝えられる事”は意外に難しいのです。
 お互いにとなるとかなり難しい事になりますが、それが出来る人は絶対に助けてくれる存在になると思います。そうなる為には自分もそれが出来る様になる必要があります。自分のレベルを上げて行きましょう。

5.最後に

 どれも難しい事だし、知識も必要です。何よりもそれを実施するメンタルも必要かも知れません。相手が嫌な思いをするかも知れないと不安な気持ちになる事もあるでしょう。
 しかし、その環境を整える事がそれ以外の事に対する余裕にも自分のメンタルの安定にも繋がります。
 自分を高める為にも試してみる価値はあると思いますので、勇気を出してやって行きましょう。

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