RESOLUTE(リゾルト)色落ち1年半経過報告
長く愛用できるもの
この歳になって、物には愛着があったり長年使えるものに興味が出てきています。例えば、イギリスの皇室が着ているというBarbourは、丈夫で、子供の世代に受け継いだり出来たり、それこそ、古着屋に持って行っても、高値で売却出来たりします。きちんとメンテナンスを行えば何十年も着続けることができる。そういう物に興味を持ちはじめています。
エイジングとか経年変化(経年劣化)と言う言葉にとても弱く、革靴なんかもそうです。最近までの大量生産、大量消費と全く逆行して、良いものを長くと言うのは、結果的に個人の満足感が高いと思っています。
綺麗に履けるデニムを
今回は、RESOLUTEというデニムを穿き始めて早1年半、デニムの醍醐味の色落ちを紹介したいと思っています。まずはこのRESOLUTEについて紹介します。
RESOLUTEとは
こちらは、有名デニムブランドの「ドゥニーム」のデザイナーを勤めていた、「林 芳亨」さんが設立したデニムブランドになります。私も高校時代からドゥニームを知っており、この歳になってRESOLUTEと再会しました。
購入したデニムは712モデルで、ストレートに若干のテーパードが入っているものです。実際に履いて見るとテーパードと言うのはわかりづらいですが、通常のストレートである710と履き比べると違いが良くわかります。
RESOLUTEの合わせ方
私はジャケットと合わせて、なるべく綺麗に履きたいと思っていましたので、こちらの712モデルを購入しています。
メーカーの推奨は1度履いたら洗濯するという、今までのデニムの常識を超えた発想でした。私もそれにそこそこ順じる5回履いたら1回洗濯するくらいを行なっています。(あんまり順じてないですが、今までのデニムはなるべく洗濯しないと言う常識が蔓延っていた)
私の場合、普通のサラリーマンなので平日中々履く機会もなく、どちらかというと、出張の際にジャケットと合わせて履いていました。ただし、年間100日以上出張しているので、日数で言うと1/3近く履けているかもしれません。
RESOLUTEのサイズ感
とにかくきつくてもジャストサイズの購入をすすめられます。きつくても履いていると伸びるからです。実際に試着時は「こんなの毎日履くの無理」と思う程硬く、きつきつで購入したのですが、現在はやっぱり余裕が出ています。
私は普通の人より太ももが太いため、ウエストよりも先に太ももでサイズを選ぶ他ありませんでした。こちらのデニムは34インチですが、他のデニムで本当のぴったりで履く場合は32インチがちょうどになります。
デニムの色落ち紹介
ここから、写真と合わせて、色落ち具合を紹介していきます。
①正面から全体
全体的にまだデニムの色が濃く、膝付近が一番色落ちしています。かなり足を組む癖があるので、それが効いている可能性もありますが、ヒゲは全然入っていません。写真的には良いスタートを切れているように見えます。
②背面から全体
後ろから見るとお尻の部分が色落ちしてきているますが、他は全体的に色が濃く、あまり落ちていないです。ちなみに、財布の型が崩れるので、ポケットに財布は入れていません。
③背面のタグ
タグは若干のしわが入っていますがまだまだ綺麗です。ポケットの角などは色落ちが進行してきています。
④正面のコインポケット
ここも色落ちが進行している場所の一つです。イナズマらしきものが見え隠れしています。実際に見ても、ここは綺麗に色落ちしています。
⑤膝の当たり
ここは、本国で一番の出世頭ですが、但し、あまりここばかり色落ちしてほしくなくて、穴が空かないことを祈っています。
⑥膝裏のハチノス
ハチノス状の線は完全に入っていますが、ハチノスとしての色落ちはありません。ここは一番難しいですね。
⑦裾の当たり(パッカリング)
やはり、裾は必ず擦れるので、色落ちが進行しています。なるべく綺麗目で履きたいので、ボロボロにはなっては欲しくないです。丈も若干短めなので、地面とそんなに擦れることもないはずです。
今後の色落ちが楽しみ
私も購入前に色んな方のRESOLUTEのお色落ちをネットで見させてもらって参考にしました。また時間が経過したら、こちらで報告したいと思います。頑張って、色んなところで履いていきたいと思います。
ストレートの710
ちなみに、ストレートタイプの710の方が若干カジュアルに履けるので、人気があるようです。ただ、私は両方試着しましたが、太さにそこまで大きな違いは感じられませんでした。712の方が若干細いかなと思うくらいです。ブランドのコンセプトである綺麗にデニムを履くという点から太い感じではないかもしれません。
ホワイトデニム
ホワイトデニムの方も、ジャケパンで合わせるととても綺麗に履けるため、人気があります。
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Kak san プロフィール (自己紹介はこちら)
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。