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働きながら合格できる!記憶力低下中50代主婦も独学で一発合格!!衛生管理者試験

勉強時間はどのくらい必要か(私の場合)

多くの方が働きながらの試験勉強になるかと思います。
そうなると勉強時間の捻出が難しいですよね。

コツコツ型か短期集中型かにもよりますが、
私の場合両者を兼ね備えていてコツコツしつつ、短期にばーっともしつつ…といった感じでした。

会社の要請で受験することになったのですが「コレでよろしく!」と
第一種衛生管理者試験問題集』(3年前のモノだった…)を渡されてから受験まで3か月でした。

私の前に受験した人のお下がり。その人は落ちた…

『第一種衛生管理者試験問題集』を渡される半月前にその会社に入社、
覚えなければならない新しい仕事あり、
その後私の引越しあり、
御年54歳の主婦にはかなりタイトなスケジュールのように思いますが
試験日程を決めたのは自分。

地方に住んでいるので地元の試験会場での受験も考えましたが
出張試験日程の発表があまりに遅く例年通りだと半年くらい先の受験になってしまいます。
長すぎる勉強期間もだらけると思い、落ちたらまたすぐ再受験しよう!と
自ら「3か月」を設定しました。

結論:新入社員としてフルタイムで働きながら、主婦しながら、引越ししながらでも私には「3か月」はちょうど良い期間でした。

毎日必ず1時間はする!など目標を掲げるのは苦手。
自分で「今なら集中できる!」とわかるのでその瞬間には勉強を最優先にました。

パッと勉強に取り掛かれるために

次時間のある時はコレをする!
すき間時間にやる気が出てきたらコレをする!

と、せっかくのやる気を無駄にしないようにいつ何時でも対応できるようしていました。
何も持ってないときに限ってなぜか勉強したくなるし
いつまでも「あー今日時間あったのに」「あの時間使えてたらここまで進んでるのに」とウジウジ考えてしまうので常に次のステップを考えて前の勉強を終えるのは有効でした。


どう勉強したか

私は、アレコレ手を出すのは苦手、ネットより紙で勉強したいタイプです。
それで使ったコンテンツは3つ。

1 第一種衛生管理者試験問題集
2 YouTube『衛生管理者のぐちゃん』
3 ブログ『実務家のための労働安全衛生のサイト』

ネットでの勉強は苦手、と言ったのに3はネットです。
苦手な気持ちをも上回る良さがこの二つにはありました。

第一種衛生管理者試験問題集

会社から支給された3年前の問題集を見て、これでサラッと勉強してまた自分に向いたものを買い足せばいいか、と考えていました。

が!これがイイ‼
分野ごとに過去問が掲載されており、その最後には「解答にあたってのポイント」がまとめられています。それはほんの数ページなのですが、合格するだけのためならそれで充分です。

1周目:とりあえずどんな風に出題されているのか答えを見ながら読む。

2周目:何を覚える必要があるのか書き出しながら読む。

3周目:書き出したメモを見ながら解く。

4周目:何がわからないのか確認しながら解く。

YouTube『衛生管理者のぐちゃん』

過去問2周目のとき覚えるべき単語が全く頭に入らず絶望的になっていました。
そもそも学生時代から語呂合わせが大嫌い!
語呂合わせになど頼るものか!と決めていたのにそうも言ってられなくなりました。

そこでたまたま見つけたのがYouTube『衛生管理者のぐちゃん先生』
多くの方のオススメに登場していたけれど、どうも面倒くさくてなかなか見に行く気にはならず。

試しに#1を見てみたけれど私の心には全く刺さらず…

けど、どうしても覚えられない「製造禁止・許可」の物質名、
これだけはダメもとでのぐちゃん先生を頼ろう!と決めて見てみると…
刺さりました!とっても‼

動画の最後にのぐちゃん先生と一緒に過去問を解くのですが
今までなんで覚えられんかったん?
と自分に問うていました。

問題を解く中で何度も何度も語呂合わせをのぐちゃん先生が口にしてくれ、
本で見る語呂合わせと違って耳から入ってくるので私には定着しました。

それからは私に合う動画を選んでみるようになりました。

ブログ『実務家のための労働安全衛生のサイト』

 ブログ『実務家のための労働安全衛生のサイト』の中の
『衛生管理者試験 受験支援と過去問解説』が本当に役に立ちました。
このサイトに出会わなければ合格できなかったと言ってもいいくらい!

第一種のみならず第二種衛生管理者試験の過去問が解説ありで掲載。
年別でも分野別でも見ることが出来ます。

それよりも素晴らしいのは、実際試験を受けた方の情報交換の場「受験情報用掲示板」!
試験を受けた直後に、自分の記憶を頼りにどんな問題が出題されたかを報告してくれるのです。

その中には公表問題では一度も目にしなかった問題、単語が多くあり、
正答はわからずともあらかじめ自分で勉強したりして本番の動揺を和らげることに役立ちます。

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