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【Voicy #2】ダイヤモンドって割れてしまってもキレイだなっと思った話

※こちらのブログはVoicyアプリで投稿したラジオの内容となっております。音声で聴きたい方は一番下のリンクから飛んでください。

みなさんようこそ
この番組は
欠けた宝石を再利用するサロンを運営しています
代表のkeisukeがお送りしていきます。

2000人を超えるオンラインサロンコミュニティを
作っていったこれまでの過程。その中で色々あった楽しさや苦悩も全て、
嘘偽りなく話していこうと思います。

今までのことをノンフィクションで話していく。そんな小説のようなラジオです。
ぜひお付き合いください。

ダイヤモンドって割れてしまってもキレイだなっと思った話

chapter1

はい
今回で2回目となりますね
初めていきたいと思いますが

今収録しているのが夕方の6時くらいでしょうか
もう11月の終わりに近づくとまわりは真っ暗ですねー
今は仕事先の事務所で収録をしているのですが
ラジオ収録なので音が入らないように、エアコンなどのスイッチを切っています
なので本当に寒いです。
もうこの時期は寒いですね

僕は極度の寒がりなので、もうこの時期になると
ヒートテックを2枚重ねで着ています
この二枚重ねが果たして意味があるのかないのかわからないですが
ちょっと今本当に寒いので、口が上手く回らないかもしれませんが
頑張ってやっていきたいと思います。

皆さんもこの時期になると風邪なども引きやすいですし、
今はインフルエンザなども流行ってきていますので
体調など気をつけてもらえたらと思います。

それでは第二回目のボイシー
スタートしていきます

chapter2

今日はですね僕がどのようなきっかけでこの欠けた宝石を再利用する活動をするに至ったかという話をしていきたいと思います。

僕は今この収録をしている時点では29歳なのですが
この宝石業界に入ってからは約7年目くらいになるかと思います
宝石のメーカーとして父の仕事を継いだのがきっかけですね

当時はですね、本当に右も左もわからずにやっていて
いろんな方との関わりはあまり少なかったのですが
割と最初の頃からジュエリーを作ってくれる
職人さんとの関わりは多かったです

職人さんって結構いろんな職人さんがいてですね
ジュエリーなどの指輪を作るような職人さんもいれば
宝石などをカットするような職人さんもいますし
宝石に穴を開けたりする職人さんがいたりなど
結構いろんな職人さんがいます。

僕自身が一番関わりが多かったのがジュエリーを作る職人さんで
この職人さんがある時、宝石を1つ割ってしまったんですね

割れた原因というのが指輪のサイズ直しをした時なんです

皆さん、指輪のサイズ直しってどうやってやるか知っていますか?

ジュエリーの修理などでは一番多いのがこの修理で
おそらくベテランの職人になると多分、何千個、
何万個と修理をしてきたかと思うんですけど

サイズ直しってまず指輪をしたときにくる掌側の部分を切って修理します。
サイズアップするときはそこに地金を足して指輪をぐっと広げて
再度指輪をくっつけていくような作業をするんですが

まあ
これなかなかラジオの声だけだと伝わりにくくて申し訳ないんですが

その作業をするときに、宝石をガチッと留めている爪の部分にも
少し負荷がかかるんですよね

その負荷がかかりすぎると、宝石がそれに耐えきれなくなって

パキっとわれてしまうという
まあそんな感じなのですが

これ最初に割れたときは衝撃的でしたね …
え?
って感じでした
というのも僕にとって初めての出来事でしたので
でもよくよく考えたら、確かにそういうこともあるよなって思いました。
職人さんも人間だからミスもあるし、わざとやったわけではないし
しょうがないなって思うようにしました。

この割れた宝石って誰が負担するかとか色々当時は分からずに困惑してました。

皆さん、この割れてしまった宝石って誰が弁償というか負担するか知っていますか?

これ、おそらく業界の裏側の話だと思うんですけど

もし宝石が割れてしまった場合
基本的には宝石メーカーが負担します。
職人さんに、弁償してください! ってことは言わないですね
もうこういうときはしょうがないって思うしかないんです。

ただこのときに割れたのは2ctのダイヤモンドでしたので
かなりショックというか絶望しましたね
まじかよー
えー 

って感じでしたけど
まあこれもしょうがない って自分に言い聞かせてましたね
職人さんの前ではあまり感情を見せないように頑張ってましたけど
二人とも30秒くらい黙り込んでしまいましたね

でもこの時に僕は

「ダイヤモンドは割れてしまってもやっぱり綺麗だな」
と思いました。
これ、率直な感想でしたね。

そしてですね
この日
なんとこの活動のきっかけとなる事がおきます。

この活動のきっかけ
それはあるテレビ番組を見た事がきっかけ
でした。

そのテレビ番組を見た瞬間に
その日に割れた宝石のことを思い出して
これは、良いかもしれない
と思った
それがこの活動の原点となります。

chapter3

はい
ということで今回のラジオはここまで
ということにしたいと思います。

このテレビ番組がなんだったのか
その後、どうやって進んでいったのかは
また次回の放送でお話していきたいと思います。

ちょっとこの収録している部屋がですね
寒すぎてなかなか口がうまく回らない部分がありましたが
次回はまたこの続きをお話していきます。

外が寒くなってきました
皆さんも体調には気をつけて
明日も皆さんにとって楽しい1日になるように願って
今日はこの辺で終わりたいと思います

次回もお楽しみに
お相手はkeisukeでした


欠けた宝石を再利用するコミュニティ . キャンプファイヤーのサイトにてファンクラブをやって 毎月1000円で欠けた宝石をみんなの元へ届けます。 . 再利用の形をひろげます。 欠けた宝石に新たな居場所を。 camp-fire.jp/projects/view/108122