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誰しも一度はサンドイッチに憧れる

おにぎりサンドイッチ


2021年4月5日(月)
「健康を前提に予定を立てている」

多分風邪を引いた。何となく喉がイガイガする。お子様が咳き込んでいたから移ったのかもしれない。体調崩すと予定も崩れるから体調管理は大切にしないとなんて分かっていても崩れるものは崩れる。

健康を前提に生きるのも自分に優しくないのかも知れないけど、そこまで社会は優しくないからな。人が社会を作っていて、優しい人は沢山いて、じゃあその社会のどこに優しくない人がいるんだろう。とか途方もない事、考えてもしょうがない事をついつい考える。
人は連鎖的に関わると優しく無くなるのかな。優しさって人に与えるものだと思うけど、矛盾。
これを書いているのは火曜日だけど、月曜日の自分がこんな事を考えていたのを思い出すの、ちょっと面白い。

さくらももこの「焼きそばうえだ」を読み終えた。他の作品を読んでから読む方が良いと聞いたからエッセイ3作読んでから読んだ。Amazonのレビューとかは悪評だったけど、僕は焼きそばうえだが1番好きかも。関係性があってこその大人の遊びとやりとり。良い。

2021年4月6日(火)
「道路と言う名の法律を走る」

自分の仕事も増えて来たけど、どちらかというと後輩の仕事が終わるのか心配で手伝っているけど、本人は定時で帰っているから僕が心配性なだけかも知れない。ただ提出日ギリギリで泣きつかれても対応出来ない量と進捗だからどうなることか。明日あたり声をかけてみようかな。お節介かな。

そんな事を帰りにボヤボヤ考えて運転していたら警察に止められた。警察の人って仕事中は感情を完全に出さないようにしているのか?というくらい視線は強いのに感情が無い。とても良い接客(?)をしなきゃ!ってこっちがにこやかになってしまう。でも警察からしたらイラっとするのかな。警察の方と話す際、むしろすれ違うだけでもどういう顔をしたらいいのか毎回悩む。

それにしても何か事件かな?と思ったら車のヘッドライトが片方切れていたらしい。気づかなかったから今回は注意ということで減点や罰金は無かったのだけど、署名と拇印もしたし、このままではいられないな。明日会社を休んで車屋にいかないといけないのかな。めんどくっ……

2021年4月7日(水)
「車も老いるよね」

昨日ヘッドライトが切れたので車屋に行く為に会社を休んだ。妻も休みだったから、朝のんびりしていたからか、お子様的には今日は休日だと思ったみたいでしばらくニコニコ遊んでいたけれど、保育園に行く為に車に乗せる時に「行かない!」と叫んで大変だった。

10時に車屋さんに電話をしたら15時なら空いているという事でそれまで妻とお出かけをした。妻が行きたいというラーメンを食べに行った。僕は醤油、妻は塩ラーメン。醤油ラーメンは薄味でさっぱり美味しかった。でも妻の塩ラーメンはお湯ラーメン?と思った。妻は美味しかったと言っていたからそれは言わないでおいた。

その後買い物をした。妻は薬局、僕はスーパーで手分けしたけど、初めて行くスーパーで時間制限有りの買い物は緊張する。買い物にスリルはいらない。

帰ってすぐに僕は車屋に向かってライト、オイル、バッテリー、タイヤ、など一気に変えた。いつもは地元最強!みたいなお兄さんが対応してくれたのだけど、芸能人だ!と思うくらい綺麗な女性が作業をしていて、しかも更なる不具合箇所が発覚して作業が増えても笑顔で対応してくれたから、この人は車修理系アイドルで、ドッキリで働いて、一般人何人に気づかれるかという番組の企画をやっているんだ。と予想を立てて、カメラが来たらコメントをどう言おうかとずっと考えていたけど、最後まで何にもなかった。
帰りに「色々と沢山作業して下さりありがとうございました。」と言ったら「いえいえ!!そんな!!こちらこそ!!」と慌てていて、慣れていない感じにまたドッキリなのを期待してしまって少しゆっくり車を走らせたけどやっぱり何にもなかった。

2021年4月8日(木)
「vs平日」

昨日休んだから今日の仕事は熱かった。ガツガツ処理していたら、工場長に「こんな新しいシステムを入れたい」と言われて「魅力的ですね。通常業務をしながらは無理なのでそれ専門に人を配置しましょう」と言ったら静かになってしまった。僕は本当にこれ以上は無理だぞ。ただでさえ通常業務以外の事ばっかりなんだから。

帰り道に、あれやりたい、これやりたい。と考えていたけど寝室に行ったら寝てしまった。夜は眠い。ここをどうにかしないと平日に勝てない。

2021年4月9日(金)
「平和なぼる塾」

後輩の仕事が終わるのか不安で手伝っているのだけど、不安なのは僕だけなのか、割と早めに後輩は帰る。仕事で経験を積むと未来が見えるようになるとは言え、過剰に心配して手伝い過ぎなのだろうか。ここ最近の一番の心配はこれ。(この話前もしたな)

帰宅して、ぼる塾の漫才とかYoutubeを見ていたら力が抜けて「一人になりたいな」と思いながら動けなくなってそのまま床で寝た。こんなに一人の時間が必要な人になるとは思わなかった。誰かいると永遠と気を遣ってしまう。

2021年4月10日(土)
「3月3日の日記ではありません」

お休み。妻がお子様と出かけて僕に時間を作ってくれた。おかげで依頼のイラストが仕上げられた。その後少し時間が余ったから掃除機をかけて、お雛様を片付けた。
お雛様を片付けるのは緊張した。白い手袋をはめて、羽箒で取れているのか分からない埃を取りながら丁寧に仕舞った。こういうのは誠意が大事なのだろう。めんどくさいとか邪念は払わないといけない。と思いつつもやっぱりめんどくさい。ガッ!と掴んでグッ!と箱に入れたい。そこで音楽を流しながらやる事にした。考える隙間が無くなるくらいの音楽がいい。と言う事でApple Musicでデスメタルを検索して流した。おかげで邪念は無く片付けられたのだけど、誠意としてはどうなんだろうか。と今更ながらに思った。

お子様と妻が帰宅して、皆で食材を買いにスーパーに行った。お子様は色んなものに興味があって目が離せない。でもお金を払わないと自分のものにはならないというのは何となく分かって来たような気はする。買った瞬間「全て私のもの!」にはなるけれど。

2021年4月11日(日)
「実家に帰ってから右肩が重い」

妻とお子様と実家に帰った。去年の11月くらいぶり。
下の妹はアルバイトでいなかったけどお子様にリュックサックをプレゼントしてくれた。上の妹は妊娠していて今実家に帰って来ていてお子様をとても可愛がってくれて絵本とクレヨンをプレゼントしてくれた。父親はお風呂で遊べるおもちゃをプレゼントしてくれた。下の妹が勝手に使わないか不安だったらしく袋に「お父さんの」とマジックで書いてあった。妹もう二十歳だぞ。祖父母も靴と長靴とお金をくれて、想像以上に皆がそれぞれにお子様を溺愛していて「崇めているのか?」と思うくらいだった。神か?

肝心のお子様は久し振りの実家だったからか30分くらいは全員に警戒していて無口だったけど、ふとした瞬間に敵ではない。むしろ遊んでくれる方々だ。むしろ私をもてなしてくれる奴らだ。と分かったのか、さぁ!私を楽しませておくれ!と言わんばかりにはしゃぎ出した。僕としては元気でよくしゃべるお子様を皆に見せたかったから嬉しいのだけど、借りてきた猫から急に女王になったからちょっと笑った。

夕方帰る前に地元の友達に会いに行った。本当は会うつもりは無かったのだけど、前日に「子供が産まれます!」とLINEをして来たから僕も妻も会いたくなってしまった。友達の家の近くのコンビニでもう一人の友達も呼んでちょっとだけ話した。「会う度に久しぶりだね。と言って近況を話して人生終わって行くんだね。」という話になって「懐かしがるの禁止ね。これからの話をしよう。」となったけどついつい懐かしい話をしてしまう。「何かしたいよね。やっぱり芝居、したいね。」という話にもなって「とりあえずリハビリで台本書いてみる?」という話になった。実現するかは分からないけど楽しみ。

家に帰ってからコンビニで買った夕飯を食べて、流石に疲れてすぐに寝た。お子様も沢山遊んで貰った(お子様目線からしたら遊んであげた?)からかすぐにコテンと寝た。