てるてる準備

てるてる準備(3)

氷砂糖】

会社のお昼休みに氷砂糖を口に含んで椅子に座ったまま寝るのが最近の日課。

寝ている間に糖が脳を癒している感じがする。いつか唾液とか氷砂糖そのものが喉に詰まりそうで不安だけど、氷砂糖はそんなことをする奴じゃないはず。

以前、脳の癒し担当だったミルキーは「早く噛めよ」と言わんばかりに喉につっかえてきた。ミルキーはママの味とはよく言ったもので、せっかちだった。

とにかく氷砂糖は味の主張もしないし、健気だ。どうにか報われて欲しい。と強く思わせる。氷砂糖の命、無駄にしないぞ、午後からの仕事も頑張ろう。と思う。


【目からビーム】

1つのおおきな仕事をこなすよりも沢山の小さな仕事をこなしていく方が仕事した気がします。充実感があります。どうやら結果をすぐに欲しがるタイプみたいです。

今、1つのおおきな仕事が立ちはだかって、目からビームを出して応戦しているのですが、全然終わる気がしない。生活が崩れてきた。

生活が崩れるくらいに何かに没頭するのは「社会人しているなー」というよりも学生時代を思い出す。

勉強して、レポート書いて、演劇して、アルバイトをして、、、、
それと比べたら仕事して生活して余ったおこぼれで趣味に興じて、、、、
の今の方が全然シンプル。どっちが楽とか大変とかよくわからないけど、シンプル。

だからあんまり難しく考えないで生活しようと思う。

なんだかんだいつも元気だし。


【忍法、初デートの術】

「キャラに愛がない」と落書きしていて思うので、初めて名前をつけてみた。

忍者のにんさん。そのまんま。

忍法で日常生活をしようと思って初めたこのキャラ、本当は「忍法、起床」とかもっと日常的なことからしようと思ったのに、いきなりこんな特別な出来事を描いたからやりにくくなった。

僕は、非日常な設定だけど、結果日常的。というのが好きみたい。

イレギュラーが好きなんだけど日常は崩さない。保守的なんだかなんなんだか。