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「ついつい外食」で主食費が赤字!こんな工夫で外食を減らしました!

 うどん県に暮らすUさん(4人家族)。天気のよい休日に家族でドライブに出かけると、うどん屋さんで昼ごはん。週末の夕食は、夫の「回転ずしに行こう!」との提案で、週末の外食が当たり前になっていたと言います。家計簿をつけ始めて1年、外食費の予算は月1万でしたが、集計してみると倍近くに!! Uさんが所属する友の会(月刊誌「婦人之友」読者の集まり)でも、幼児のいる会員の間で外食代が話題となり、「ついつい外食」にならないアイデアを出し合ったそうです。

外食の回数を減らすには? 外出から戻って、子どもたちを待たせない工夫をする

①ホームフリージングをしておく
 素材+調味料(例:豚コマ+ネギ塩だれ、豚ロース+生姜醤油、鮭+味噌だれ)。出かける前に解凍しておけば、家に戻ってから焼くだけで、メインのおかずができあがる。

②炊飯調理で工夫する
 炊飯器で、具だくさん炊き込みご飯(例:鶏むね肉でシンガポール・チキン(*1)、中華おこわ風など)。炊飯調理の合間に、もう一品つくることができて、栄養バランスも満点!!

③定番レシピで、時短にもなる
 家族に好評のレシピは何度も作って手順を覚えると、待たせずにごはんを作れる。(親子丼、ホットフレートで焼肉、お好み焼きなど)

④お弁当を持って外出する
 週末のドライブの時は、お弁当持参で。ただし、大好きなうどん屋さんには、月1回行けるように予算に入れる。

Sさんの家計簿に現れた変化
6月 外食6回 18,000円
7月 外食3回   9,083円
8月 外食3回 10,624円
9月 外食1回      3,960円

「思いつきの外食」を控えるように意識すると、家計簿の数字にも明らかな変化が表れ、それでモチベーションが上がったとUさん。さらに「家での食事を楽しみたいと、いろいろ試行錯誤するようになってから、食事までの段取りがよくなりました。また、時短調理ばかりでなく、じっくり煮込んだシチューもつくるなど、それまでチャレンジすることのなかった料理にも興味がふくらんできました」と、予算を守れた以上の効果があったようです。

*1  シンガポール・チキン(丸亀友の会のレシピ)

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① 鶏肉1枚(むね・もも、どちらでも)にフォークで穴をあける。
② 鶏肉の皮面に塩(適量)をすり込む。
③ 米2合を研いで、炊飯器に入れ、目盛りまで水を入れる。おろし生姜、きざみにんにく、鶏がらスープ(各小さじ1)を入れてまぜる。
④ 鶏肉の皮を下にして米の上におき、通常モードで炊く。
⑤ 鶏肉を食べやすい大きさに切り、好みの野菜と盛りつける。
(写真は、鍋帽子を使ってごはんを炊きました)

ホームフリージングや時短料理は、下記の「婦人之友」が役立ちます。

2020年「婦人之友」7月号【特集】あってうれしい、食べておいしい 新・冷凍術

2020年「婦人之友」12月号【特集】1から考えない毎日のごはん


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