クレジットカードでの買い物、いつ記帳していますか? クレジット払いは、kakei+でラクラク管理
クレジットカードでの買い物。記帳は、購入日? 引き落とし日?
現金で支払えば、その時が「支払った」時になるのは、みなさん当然に思うでしょう。では、クレジットカード(クレジットカードに紐づく○○ペイなどのQR決済も)で支払った場合、家計簿にはどのタイミングでつけるのか、迷っている方が多くいるようです。
答えは、クレジットカード払いは「使ったその日」で記帳すること!
予算生活を大切にしている『羽仁もと子案家計簿』では、普段の買い物は、買った日付で記帳することをすすめています。
ネットでのショッピングも、「ポチっ」と購入のボタンを押した日に記帳しておきましょう。kakiei+の場合、クレジットカード用の「*口座」に記帳しておくと、積算額が「-」で表示されます。例外としては、生協のような宅配を利用している場合、こうした食品などは「商品が届く日(購入日)」で記帳をします。
一方で、公共料金など毎月決まって引落しがある支出については、支払日に記帳する方が管理しやすいでしょう。
*「口座」とは、お金の出入金を管理するものです。現金なら「財布」、銀行口座などは「○○銀行」、クレジットカードなら普段お使いの「カード名」で、それぞれの口座を作成することで、出入金元を設定することができます。
それでは、クレジットカードの基本の記帳方法をご紹介しましょう!
クレジットカードの記帳の基本
〜準備〜
kakiei+の「口座」画面の「口座を追加する」を押して、クレジットカードの口座を作成します。口座名は、例えば「VISAカード」「JCBカード」などです。引き落としがされる銀行口座の作成もしておきましょう。
*引落日の設定がありますが、現時点で、引落日のリマインドメッセージの機能はありません。
基本の「き」〜記帳〜
クレジットカードで買い物をしたときは、「記帳(支出)」画面で、出金元にクレジットカード口座を選択して記帳します。ここでのポイントは、日付を購入した日で記帳することです!
記帳をすると、クレジットカードの口座には「ー」で積算されていきます。なぜかというと、クレジットカードは、利用した時点では銀行口座から引き落とされません。毎月の引き落とし日までの間、「ツケで支払っている」というイメージです。
基本の「ほ」〜毎月の引き落とし〜
クレジットカードの引き落とし日を迎えた時の操作方法です。
まず、クレジットカードの明細とkakiei+の記帳内容(口座履歴画面)を照らし合わせて記帳漏れやミスがないことを確認します。ここで、明細を見るとわかりますが、大体の場合、購入日と決済日がぴったり合うはずです!(カード会社の決済のタイミングについては、各カード会社の方針によります)
その上で、「記帳(口座)」で、下記のように入力します。
引き落としの操作をすることで、引き落とし額(該当の支払い期間の金額)がクレジットカード口座に充当され、マイナス額が減ります。
基本の「ん」〜引落後の残高を確認する〜
引き落とし操作の後、口座履歴画面を確認します。実例の画面では、締め日が毎月15日、引き落とし日が翌月10日です。
8月分の引落しを9月10日に入力すると、【VISAカード】口座の残高は、締め日以降に利用した -3,000円になっています。
基本を元に自分の使いやすい方法で!
上記の実例では、9月10日のVISAカード引き落としに含まれる「電気」「KDDIの料金」を引落日当日に記帳しています。
クレジットカードを使った買い物は、購入日と実際の支払日が異なる場合があるため、「どのタイミングで記帳するか」がポイントになります。
予算生活をする上では、ブラウスなどの買い物は、買った日に記帳した方がよいでしょう。一方で、公共料金など毎月決まって引き落おとしがある支出については、支払日に記帳する方が管理がしやすいかもしれません。
「絶対にこうでなければ」という方法はありませんから、予算生活がしやすく、家計管理が煩雑にならない方法で記帳してください。
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